一か月以上ブログを書いてなかったのが、いきなり書くなんてどういうことかというと、流石にこれは書きたかった。
朝目覚めてスマホを手繰り寄せ布団の中でニュースチェック。
基本的に僕はヤフーのニュースを見て、そのあとはヤフーのトップニュースにあがらないレベルのB級系ニュースをまとめ系アプリでチェックします。
そしたら今朝は世界的な著名人の訃報が続いていた。
ペレさん、もはや説明不要でしょう。
それに僕はサッカーに凄く情熱を捧げているわけでもないので、とりあえずこれくらいで。
次に、建築家の磯崎新さん。
建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞されている日本を代表する建築家の一人だね。
僕は建築は詳しいわけじゃないけど、諸事情で日本の図書館を回っていると図書館を作られたことのある建築家に関しては、ちょっとだけ詳しい・・・というより、ちょっとだけ知ってるので磯崎さんは、そうです、山口の情報芸術センター aka YCAMを作られた方だね。
中よりもやっぱあの波打ったような外観を遠くからみたときの印象は今でも覚えています。
あとは身近なところでいうと水戸の芸術館とかは行ったことある人も多いんじゃなかろうか。
そして・・・
ヴィヴィアン・ウエストウッドさん。
もちろん会ったことはないんだけど、むかーしむかし、20代の前半頃、息子さんのJoeさんとはロンドンで一度だけお会いしたことがあって、一度お会いしてみたかった。
僕がファッションに興味を持ち出すきっかけをくれたブランド。
洋服は高くてなかなか買えなかったけど、バッグや鞄、ベルトや帽子、マフラーなどの小物、後にLibertyのハンカチを使いだすまでにはハンカチもヴィヴィアンのもので揃えてた。
あのあま~い匂いの香水も好きだった。
あとリングやピアスとか。
今となっては考えられないけど、両耳で7つのピアスをジャラジャラしてたな。。。
全身セディショナリーズで固めたセックス・ピストルズ、めちゃくちゃカッコよかった。
よくファッションだ音楽だカルチャーだのクロスオーバーっていうけど、当時のヴィヴィアン・ウエストウッドがまさにそうだったし、そのあとそういうブランドってなかなかでてきてないんじゃないだろうか。
いやぁ、好きだった、ほんと好きだった。
なんだろう、プロダクト的観点というより、カルチャー的観点、ロゴや雰囲気、字面、響き、全て含めてパーフェクトだった。
先月、買い物の付き合いで青山のお店に行ったんだけど、このサインとかめちゃくちゃカッコいいよね。
ナノ・ユニバースに入社するときの一次面接が5-6人での集団面接でさ、『好きなブランドはなんですか?』って聞かれたんだよね。
面接官は姉川さんでさ。
でさ、みんながみんな『SEC(セック)』っていうの💦
なんなら『SECはもちろんのこと~』とかって聞いてめちゃ焦ったよ、SECってなに?って。
そんな中僕は『ヴィヴィアン・ウエストウッドです!』と答えたのが昨日のよう・・・ってのは流石に言い過ぎだけど、その時ヴィヴィアンって答えたのは多分死ぬまで忘れることはないくらいはっきり覚えている。
合掌