今日はまさかのAさんとバスの中でのランデブー。

 

二人、払沢の滝入口のバス停で降りて、ちょこちょこ歩く準備。



 

Aさんは天狗滝・綾滝を目指して、僕はその先のつづら岩まで上って、あとは馬頭刈山経由で秋川渓谷の瀬音の湯まで下りました。

 

馬頭刈山って名前、破壊力ありすぎて他に適当な名前なかったのかね?

 

お互い退職したあと一度三茶でランチはしたけど、その後のお互いの近況報告しつつ登山口を目指します。



 

Aさんとは以前上海にも一緒に出張に行って、あの出張は・・・(いい意味で)ひどかった。(笑)

 

とある夜、なぜかみんな最後はパンツ一丁の裸でカラオケしてる写真が残っています💦

 

懐かしい。

 

ぺちゃくちゃ話しながらついたのが小天狗滝。



 

滝の撮影が目的のAさんは、ここで三脚をだして撮影開始。

 

僕はまだまだ先があるのでこの小子天狗滝で愛別離苦。

 

古代より下痢と別れは突然やってくる。

 

小子天狗を少し上ると天狗滝。




 

うむ、これは迫力ある!

 

天狗滝から気合いをいれてギャーって上ると、綾滝。




 

天狗滝に比べて高さがあって、清楚な感じですごく良い。

 

イメージでいうと天狗滝は国士舘大学、綾滝は上智大学といえば伝わりやすいだろうか。

 

この綾滝からクライミングで有名なつづら岩までの一時間、ずーっとバカ坂の急登でハイキング気分で来ていた僕の足は破壊されました。

 

上ってる途中、何度『引き返してAさんと合流して帰ろうかな・・・』と思ったことか。

 

つづら岩で小休止して、



 

鶴脚山を経て



 

馬頭刈山へ到着。



 

山頂でカロリーメイトを2切れ食べて、今度はずっとずーっと永遠に下り。

 

なだらかな下りだったらいいのに、ずーっとがっくんがっくんしながらの下りで誰にぶつけていいのか分からない怒りを抱えながらの下り。

 

ちょっとした民家も見えだしたときに現れたのが、吊り橋!!!



 

ばちくそテンション上がりながら渡った先には・・・



 

登りかよぉーっ!!!

 

しかも、草まみれで先が見えてないじゃないかっ!!!

 

ここからゴールの温泉まで30分くらいのアッペンダウンで完全に僕の心は折れました。

 

正確にいうとアッペンアッペンダウン。

 

いやね、非常によくないですね、この設定は。

 

吊り橋ったら、ゴールが近い目印=デザートみたいなもんじゃないですか。

 

デザートのあとに『ビーフ or フィッシュ』なんて言われないじゃないですか。

 

しかも、馬頭刈山山頂からずーーーーーっと下りで心も体も『下り仕様』にさせておいて、そっから吊り橋を見せておいてからの、アッペンは非常によくない。

 

巷で言われる『その気にさせといて』ってやつ、もはやそのもの。

 

温泉に着くころには完全に放心状態。



 

ただ、この瀬音の湯が最高だね。

 

めちゃくちゃ綺麗で立派!

 

お土産屋さんも大きいし!

 

近くにはキャンプ場やBBQが出来る場所があるので、お客さんはほとんどが家族連れでヒットチューンしてた。

 

しかも、ここの温泉のお湯がトゥルントゥルンでトロっとしてて、なんだか不思議。

 

最近入った温泉の中で、ここのお湯が一番好きかも!

 

調べてたら『温泉総選挙20119』で潤い肌部門で1位だったとか。

 

温泉総選挙って何?って感じだけど、とにかく良いらしい。

 

敷地内にはコテージが10棟あってさ、一番安いメゾネットタイプだと温泉入り放題で平日は一人一泊8,000円ってお手頃じゃないですか。

 

いつかこういう所に家族で来るのが、一応、夢です。

 

 

 

秋川渓谷・瀬音の湯