今日は朝から夕方過ぎまでずーーっと電話。
4人の友人・知人に延べでいうと7時間くらい色々と話を聞かせてもらいました。
中国についてね。
中国、不思議な国だ。
10人に聞けば10の違った答えが返ってくる国、中国。
手探りって言葉がここまで相応しいマーケットはないね。
なんでしょう、B to BもCもどちらもだけど、進化が早くてもはや全然知らないプラットフォームがめちゃくちゃあります💦
不思議なりに少しづつ体系づいて見えてきたので、ちょっとこれをまとめようと思います。
それにしても、LINEやWECHATの通話機能さまさまです。
20年前、アメリカに電話するとき毎回コンビニにコーリングカードを買いに行ってたのが懐かしい。
今日話していたうちの一人は香港在住の香港人で、もちろん冗談でだけど『僕も電話で話す内容に関しては気をつけないとね(笑)』って。
つい先日、日本でもネットニュースで大きく扱われていたけど香港の民主系新聞で一番有名な『蘋果日報(アップルデイリー)』が中国によって業務停止になってることを踏まえてのね。
去年創業者が逮捕され、先月幹部が逮捕され、そして操業停止、要するに廃刊です。
僕が香港に住んでる頃も確か香港の有名な出版社の社長が中国によって拉致・監禁されたり、日本人の僕らからするとちょっと想像の斜め上というか。
今日はさっきまで『ゲド戦記』を見てました。
はじまってすぐに思ったのは、『台詞が聞こえない・・・』。
テレビの設定がおかしいのかいろいろ変えてみたけれど、全てのキャラが全般的に聞き取りづらいけどある特定のキャラに関しては本当に何を言ってるのかよく聞こえません。💦
見てる途中にあまりにも聞こえないのでネットで調べたら、やはり『台詞(声)が聞こえない』のオンパレードでした。
音声・音響のミキシングのせいなのか、それとも故意的にやっているのかは謎だけど、どうなんだろう?
映画館で見れば違うのかな?
謎だ。
ちょっとね、消化不良だったから今晩はもう一本見ようと思います。
こう、さっきからどれを見ようか15分くらい眺めたり、見る順番を組んだりしてて、それはそれで楽しい作業ではあるんだけど、夜中の1時過ぎに机にDVDを並べて『どれを見ようかな?』なんて中年のおっさんが悩んでいる図は、だいぶキツいものがあるだろうな・・・とは思う。
何をやってるかというとですね、こう、例えば『ゲド戦記を見ようかな?』ってするじゃないですか。
そしたら、『ゲド戦記』の予告ポスターが数種類出ているのでそれを調べていくんです。
ポスターの種類によってはキャッチコピーがメインだけとか、メイン+サブのコピーまたはボディーが入っていたりするんで、それをまず確認する作業。
あと、ポスターによってはイラストも違うしね。
ゲド戦記の場合はメインコピーが
・みえぬものこそ。
で、その他のサブやボディーで
・父さえいなければ、生きられると思った。
・かつて人と竜はひとつだった。
・人は大地と海をえらび、龍は風と火をえらんだ。
とか。
その後に、youtubeで予告動画、これも数種類あったら全部見て・・・
これで、当時劇場公開される前に知れる情報を仕入れた状況になるわけじゃないですか。
こういうことしながら『どうしようかな?次はこれを見ようかな?』なんてやってるんで、どの映画を見るか選ぶのに、めちゃくちゃ時間がかかる(笑)・・・楽しいからいいけどね。
要するにね、ヒマなんです。
こんなことでもやってないとですね、毎秒毎秒時間がムダに過ぎていってしまうんです。
そしてやっとこさ、
『よし、見よう!』
と。
こうすることによって映画自体を楽しむのと、見終わった後に予告やキャッチコピーと映画自体の内容のすり合わせもできて2倍楽しめるというね。
この観点でいうと『ゲド戦記』は内容は人ぞれぞれの感想に任せるとして、広告に関してはあくまでも個人的にはちょっとネクスト・レベルすぎて映画自体との関連が意味不明でした・・・
全然スッキリしないというか。
鈴木さんや糸井さんなどトップ・プロが作っているので、間違いではないんだろうけど。
僕はジブリはほんと詳しくないんでアレだけど、『耳をすませば』はすごく好きです。
唯一、映画館で観たことのあるジブリ作品。
高校生の夏休み、佐賀市内の映画館にブンゴイと二人で見に行きました。
本編の前にチャゲアスの『on your mark』の短編アニメが流れてなんか得した気分だったな。
予告動画で『好きなひとが、できました。』っていう本作品のキャッチコピーでもある台詞があってさ、それがすごくいいなぁ・・・と若者だった僕にはぶっ刺さったわけです。
この『好きなひとが、できました。』がどこで出てくるかワクワクしながら見てたら、出てこないままに映画が終わったときの衝撃。
当時はネットもないから調べられないから『もしかして見逃した?』とかって思ってたんだけど、あの台詞は宣伝用動画の台詞だったと知ったのは社会人になってからでした。
僕は社会人になってから自宅近くの図書館を使わせてもらってるけど、その時には既にバーコードでピッピのシステムだっと思うな。
東京っていう地域性もあるだろうけど。
ただ、佐賀にいた時分、特に小中学生の時だな、学校の図書館はもちろん、しょっちゅう通ってた町の図書館もさ、この『耳をすませば』の劇中と同じで貸し出しは『図書カード』方式だったんだよね。
過去に誰も借りていない本を借りるときのワクワク感。
今のアラフォー世代は、恐らく最後の図書カード方式を体験した世代じゃなかろうか。
懐かしいな。
確か一人5冊くらいまでしか借りられないルールだったから、勝手に妹たちの名前で図書カード作ってたよ・・・💦
今考えるとさ、個人情報というか、個人の趣味・思想の情報の塊でプライバシーもクソもないよね(笑)
図書カード、古き良きロスト・カルチャーですね。