自宅で作業するときは基本的にずーっと音楽を垂れ流してます。
そういえばヒロキくんがいなくなってから、一切テレビがONにならなくなったね。
もはやテレビのリモコンがどこにあるのかも分かんない。
で、ちょっと前に『ん?なんだこの曲?』ってのがあって。
初めて聴いたときは、日本で活動してる韓国人のアーティストの曲なのかなぁ?って。
歌詞が全編英語なんだけど、いわゆる日本人が唄う英語の歌とは発音が全然レベチでした。
ただ、ちょっと違和感があったのが、トラックが思いっきりJ-POP、少なくともTHE洋楽のそれとは全然違くて、そこに英語の歌詞を乗せて歌ってるんで、邦楽でもなく洋楽でもなく、、、なんだこの曲?って思ったんです。
何回か繰り返して聴いてたら、やっぱこれまで聴いたことない感じだからかちょっと癖になってさ、調べてみたんです、『誰が歌ってんだろう?』って。
そしたら、FAITHってバンドでメンバーの半分以上がハーフの人たちで組まれたバンドでした。
なるほどね。
メンバーの人たちは若くて、今大学生くらい?
凄いねぇ、今の若い人たちの才能ってのは。
この動画でいうと、例えば冒頭の0:07から『when we all come round swingin'』って歌詞があるけど、最後の単語の『swingin'』の『ギン』の部分を半音下げてハメる感じが日本人っぽい感覚というか、日本人が好きな感じというか。
初めてこの部分を聴いたときに日本人の僕には心地よいけど、同時に欧米の歌手が歌う洋楽として聴くと『ん?』ってひっかかる感じが、なんか癖になるんです。
で、なんでこのバンドのことを書こうかと思ったってのが、例えば東京とかだったらインターナショナル・スクールも多いからこういう多国籍的なバンドもあるっちゃありそうだけど、このFAITH、メンバー全員が長野県の伊那市出身ってんだからビックリでよ。
伊那?!って。
長野県の長野市でも松本市でも上田市でもなく、伊那!?
一昨年、百名城の高遠城があるの伊那に行ったけど、お世辞にも全然『都会』じゃなかったんで、あの街からこういうバンドが出てくるってのが、時代だなぁ。