僕は基本的に一人旅の時は公共交通機関、レンタサイクル、そして徒歩が主な移動手段だけど、過去に一回だけ旅先でレンタカーをしたことがあって、それが前回高知に来た時なんです。
あの時のブログはもう見れないんでアレだけど、確かあの時は高知に来たはいいけどホテルが全然取れなくてね。
確かGWの頃だったと覚えています。
ホテル取れないんだったら車の中で寝ればいいや。ってことで、レンタカーして四万十川を見に西に向かったんだな。
で、夜になったので四万十川近くの道の駅に車を停めて寝ようと思ったらさ、その道の駅には居酒屋さんだったか忘れたけど、とにかくご飯屋さんがあってね。
僕もご飯食べにいったら、僕と当時同世代の地元の人たちがそこで飲んでいて何がきっかけだったかもう忘れたけど、僕も一緒になって飲ませてもらったんです。
当時は今よりはお酒を飲んでいて、その時に初めて知りました、高知独自の献杯・返杯って飲み方。
要するによ、エンドレスで延々と永遠に飲み続け、そして飲ませ続けるバビロン・システムですよ。
その夜、僕はべろんべろんになってさ、一緒に飲んでたうちの一人の男性が道の駅のすぐそばに住んでて、家に泊めてくれたんです。
そしてその理由が、『昨日、(奥さんと)喧嘩して出て行ったから、いいよ!』だったのも覚えています。(笑)
翌朝起きたら、その人、僕を四万十川のいろんなスポットに連れていってくれてね。
林業に関わってる方だったからか、僕は『木こりさん』って携帯に番号を登録していて、東京に帰ったあとも何回かショートメールのやりとりをしていました。
時代が流れてその後LINEの時代になって、『木こりさん』のプロフィール写真には子供が三人映っていたものが使われていて、再婚したのかなぁ、それとも奥さんと寄りが戻ったのかなぁ、なんて思ったりしてました。
当時木こりさんと番号を交換していたのは会社の携帯だったので💦退職時に会社の携帯を返却して、もう木こりさんの連絡先が分からなくなってしまいました・・・
明日、久しぶりにまたレンタカーしようと思っているんだけど、『高知でレンタカー』でふと思い出した思い出。
あの献杯・返杯の飲み方には、ほんとヤラれました(笑)
この飲み方は、一つのグラスを使って周りのみんなで次々に呑んでいくんだけど、もろに間接キスなので今回のコロナで自粛とのこと。
さっき見てたら、高知県が県として献杯・返杯の自粛のお願いを県民にだしていて(笑)、やっぱあれって高知県公式のお酒の飲み方だったんだぁ・・・って納得。