歴史資料館でおばちゃんにもらったパンフレットを見ながら、これからどんくらいキツいかのシュミレーション。
 
 
 
登り口でも再確認。
 
何をどう見ても僕が嫌いな山城です。
 
山城を造った人が悪いわけじゃないのは分かってます。
 
悪いのは、山城を百名城に選んだ公益財団法人・日本城郭協会なんです。
 
 
よし、こっから上るぞ!
 
 
これが復元された花ノ檀、月山富田城のスタンプはこの建物だね。
 
 
ぶっちゃけここらへんで雨もひどくなってきて、もういいかな?・・・って弱気になった。
 
だって、この建物の後ろに見えてる『山』。
 
この山の頂上が本丸なはずなんだけど、どうみても普通に山だからさ・・・良くないよ。
 
 
山の麓、もと御殿があったところまで来ました。
 
 
行っときますか・・・めちゃくちゃ気乗りしないけど。
 
山肌をグネグネグネグネしながら、登ります。
 
 
最後はまぢでHPを削られた・・・。
 
山城って毎回思うんだよね、登ってるときにさ、『俺、何してるんだろ、こんなとこで・・・』って。
 
 
山の頂上は二の丸と本丸があって、まずは二の丸に鳥居がいきなりドンと現れた。
 
なんだこれ、もしかしてあれか、山全体がご神体とかいう大神(おおみわ)式か?
 
 
二の丸からの眺めは確かに良かったよ。
 
ただ、登った甲斐があったかというと、そうでもない。
 
山城に登る疲れと頂上からの眺めは、トレードオフの関係とは思ってません・・・リフトで登れるんならリフトで登りたい。
 
 
 
そして最後にむかつくことに、二の丸と本丸の間に堀切があり、せっかく二の丸にのぼったのに、また一回下がる・・・もうヤダ(泣)
 
で、やっとこさ本丸到着。
 
もういいでしょ、これで。
 
ちゃんと登ったんだから。
 
 
この写真↑撮って引き返そうとしたら、本丸の奥に神社が見えたから・・・一応行く。
 
神社は別腹です。
 
 
勝日高守神社
 
 
説明書きには『「勝日」という文字は「日本が勝つ」を連想することから東京五輪の開催にあたり注目を集めている。』
 
どこのどこらへんから注目が集まっているのかは非常にコントラバーシャルな問題だと思いますが、麓の歴史資料館で御朱印がもらえるということなので、とりあえず許します。
 
 
因みにスタート地点の歴史資料館で御朱印をもらったら、完全プリント式、なんなら日付も自分でいれるセルフ型でした。
 
買っておいてなんだが(笑)、こういう完全に印刷の御朱印って、もはや何かしらの力がやどっているのか非常に謎です。
 
 
帰りのバスの時間まで一時間あったんで、資料館の隣の道の駅でご飯たべることにした。
 
 
天婦羅そば
 
 
めっちゃ染みる美味さ・・・ありがたい。
 
天婦羅がまた熱々で美味いんだ、これ。
 
そばを食べてるときに初めて思えました、登って良かった・・・って。
 
ごちそうさまでした。