ランチは波佐見の西の原で。
先月に引き続き来るのは2回目だけど、西の原、この敷地のセンスの良さには驚かされる。
東京がいろんなジャンルで一番オシャレだとは思ってはなかったけれど、けれど・・・この西の原は本当にオシャレだ。
そんな西の原の中のムックでランチ・タイム。
ランチ後には新栄観光のSくんも一行に加わり。
フリーになって一番最初に仕事をくれたのがSくんで、本当に感謝しかない。
これまで知り合いでもなんでもなく、一回しか会ったことのなかった僕なのに、だ。
そのあとは一誠陶器さん、
前回も見せてもらった愛染窯さんを見学。
前回波佐見に来た時から、めちゃくちゃ多くの工場や窯の内部を見せてもらって下手するとそれが当たり前のように錯覚してしまいがちだけど、すべてはこのSくんが同行&アレンジしてくれているからで、通常だと一般人は中は入れないとのことでした・・・そりゃそうだよな。
今日は朝から三つのそれぞれ特色のある窯元を見せてもらって、焼き物に関しての理解が一気に進んだ。
波佐見焼きの特徴として、『分業制』というのが挙げられるんだけど、その分業制について今回の見学で前回より明確に分かったような気がします。
僕は焼き物をデザインするなどクリエーションの部分で何かできるセンスは持ち合わていないのだけど、面白い組み合わせを考えることはできるかもしれないなぁ・・・とか思いながら見学させてもらいました。
夜は夜で・・・まぁ、こんな時世なので割愛します。(笑)
波佐見で会う人会う人、これはもちろんみんなSくんをハブとして紹介してもらえるからという所がたぶんにあるのだけれど、本当にみんながいい人でびっくりする。
『一緒に仕事をしたい!』って自然と思わせてくれるくらい、みんな熱いパッションも持ち合わせている。
これ、ほんと不思議だったんです、前回きたときから。
すごく仲間意識、ネットワークが強くて、こんな地域を僕は他に知らないくらい。
夜、ホテルまでの車中で話して、なんかその点がすごくストンと落ちたよ。
それは、波佐見は焼き物を中心として分業制で成り立っている地域なので、みんながみんな助け合いの気持ちが他の地域よりも強いんだろうな、って。
会う皆さんは同世代とはいえ、みんな社長ばかりです。
そんなみんなが『自分の会社』だけの成功というより、『みんなで波佐見を盛り上げよう』という気持ちをとても強く感じる。
ほんといい街なんだよ、波佐見って。