楓(かえで)さんでみたらし団子に舌鼓を打ち、その舌の乾かぬうちに歩いて30秒ほどの洋食ヨシカミへ。
池波正太郎さんが足繁く通っていたお店として以前からグーグルマップではマークしていたが、人気店でいつも並んでるとのことだったので足が向かなかったのだが、今のタイミングなら・・・
うますぎて申訳ないス!
『THE洋食屋』って感じの雰囲気、いいねぇ。
しかも、このコロナのどさくさまみれ、やっぱり並ばず入れました。
カウンターに通されてメニューを見たら・・・あっ、、、まぁまぁ高い(笑)。
と言うか思ってたより、だいぶ高い(汗)
流石文豪の愛したお店、コロナの自粛期間でちょっとだけお財布の戦闘力も上がってるから、ここは下手に安いのに行くのではなく、下の上、ロース・カツレツにライスを注文。
店内は変に凝った造りではなく、普通に普通な洋食屋さんという感じ。
ただ、キッチンの中のシェフの数が人気店を物語っていて、めちゃくちゃ多い!
いただきます!
うん、普通!
洋食と和食だと断然和食派。
しかも、このソースって存在がイマイチ好きじゃない。
『好きじゃない』というと『なんで嫌いなの?』と言われるが、嫌いとは言ってない。
最近の世の中は過激な極論ばかりがまかり通っていて、中道(ちゅうどう)的な解釈が通りにくくなり出しているのを、僕は極東の片隅から心配している。
確かに僕は洋食は基本好きじゃないかもしれないけれど、池波正太郎氏と同じ場所で食事をできているという事実だけで満足なんです。
しかも、間違っても不味くはないどころか、さすがに美味い。
ごちそうさまでした。
カツレツとライスで1,700円、人によっては高い!と思うだろうし、人によってはべらぼうに高い!と思う、絶妙なラインだ。
因みにロースカツレツはだいぶ安い方です(笑)
お店のメニューが外に張り出してあったので、貼っておきます。
イタリアンとかフレンチとか、そんな感じじゃなくてさ、ほんと家庭で食べる洋食!のほとんどの家庭より間違いなく美味い版です。
こういうのは好きな人はほんと好きだと思います。
外観・内観あわした雰囲気が何よりいいね。
洋食ヨシカミ
http://www.yoshikami.co.jp/index.html