ベッドで本を読んでたらいつの間にか寝てたみたい、みたいっていうか寝てた。
携帯にトムから着信が来てたんで、折り返し。
佐賀と長崎の違いはあれど、隣町同士。
地元の友達以外で一番言葉(方言)がフルに伝わる友人、ってか99%一緒と言っても過言ないだろう。
電話はどうでもいい話ったら語弊があるけど、どうでもいい話だった。(笑)
で、最後電話切る時にトムが『そしたらね』って。
それ聞いたら、なんかちょっと嬉しくなったな。
僕らの地元では『そいぎー』とか『そいぎんたね』とか『そいぎね』って言ってたんだけど、流石にそれは方言だと分かってるいるんで、東京で働き出したら『そしたらね』と標準語をちゃんと使うようになった。
当時はラインもないショートメール一択の時代です。
彼女とメールするときに最後に『そしたらねー!』っていつも打ってたら、『そしたらね、って何?そしたら何なの?なんかこの後にまたメールくるんじゃないか?って待ってるんだけど・・・』って言われたときに結構ショックだった。
ちゃんと標準語を使ってたつもりだったし、なんなら初めて会う人にも『東京出身?』とか言われて調子に乗り出して時だったから、余計にショックだった。
『そしたらね』は、方言なのか?って。
さっきトムから久しぶりに他人が言う『そしたらね』を聞いて、『そしたらね』は本当に方言なのか真偽は不明なのでスマホで調べてたら、ヤフー知恵袋で『佐賀弁について』という質問を見つけた。
彼氏さん(または旦那さん)が佐賀の人と思われる女性が質問をしてたんだけど、
やっぱ方言っぽい・・・(笑)
やっぱ方言だったんだ・・・。
僕は社会人として東京で働き出したあと、九州の人とお付き合いする縁がなく、そして今後も多分ないんだろうけど、たまに思うな、家庭で九州弁で話せたらどんな感じなんだろう?って。
一組知り合いでいるんだけど、九州人同士で結婚して家族で東京に引っ越してきた人たちが。
そこの家は、もうヒドいね(笑)・・・世田谷に住んでるのに家の敷地だけ九州の飛び地みたいになってる。
旦那さんが奥さんを呼ぶのが『かぁーちゃん!』って(笑)
でもさ、僕らの子供の頃ってこれがスタンダードであったのも否めない。
『パパ』、『ママ』なんて家庭は一つもなかったから、テレビの中での都市伝説みたいなもんだと思ってた。
小学6年生のときって掃除とか給食で小学1年生の世話をするような小学校だったんだけど、そんときに家で『父上』、『母上』って呼ばされてる小学1年生の子がいたときには、佐賀のくそ田舎といえども流石にビビったのは今でも覚えてるな。
そしたらね!