NETFLIXはだいぶ前に解約したんでAmzon Primeで見れる映画をしっぽり観ています。
で、巨匠・深作欣二監督の『復活の日』って作品を先日見ました。
1980年公開、今からちょうど40年前の映画。
古い映画ってあんまり見ないんだけどね。
なんでしょう、古い映画が嫌いってわけじゃないけど、古い映画が好きっていう人とあんまり合わないから、自然と古い映画があんまり好きじゃなくなったというか・・・。
みんなでどんな映画好き?って話になった時に『時計じかけのオレンジ』なんて言われたら心の中で念仏を唱えて塩まきたいレベルで合わない。
これ、結構Trueだと思うんですけど。
ってのもさ、百歩譲って『時計じかけのオレンジ』が好きな人もいて全然いていいと思うんです。
でもさ、TPOってあるじゃない?
意識高い系サブカルクラスタの集まりで『時計じかけのオレンジが好きなんだよねぇ』ってなら全然分かるけど、例えば合コンの初期フェーズ、まだ場が和んでない時に浅い話題として『どんな映画が好き?』って場面で、『時計じかけのオレンジ』なんかいう人、完全にダウト認定しています。
そういう人は、自分しか見ない日記に『僕は時計じかけのオレンジが好きなのに、周りのアホたちは全然理解してくれない。』って書いて、そっと机の引き出しに入れておけばいいだろう。
同じキューブリック監督でも『フルメタル・ジャケット』だったら、がっつり握手なんだけどな。
こういうのは嗜好の問題だから良い悪いじゃなくて、合うか合わないかなので、そっとして置くのが一番良い。
車とかでもさ、ポルシェの最新のモデルが好きな人とトヨタの初代カローラが好きな人が車の話しても合わないでしょ?(笑)
そんな『復活の日』だけど、世の中がまだコロナコロナしてる前にふーんって思いながら見たけど、今思えばかなり今の世の中とオーバーラップしてるんですけど・・・。
簡単に書くと、とある軍事施設で作られたウイルスが盗まれて世の中で大流行。
ウイルスが生存できない北極(か南極だったか)にいた世界各国の観測部隊と当時海の中に潜っていた原子力潜水艦の乗組員以外、地球上の人間が全員死滅するというストーリー。
コロナウィルス、目に見えないから厄介だよね。
せめて直径10センチくらいの大きさで可視化できたら、街中でも避けて生活できるのにな。
お風呂はいろ。