帰りの地下鉄の中で気付いた。
窓が、開いてる。
コロナの影響で密封空間を避ける為にか、車内のほとんどの窓の上部が開けられていて風がビュンビュン入ってくる。
田園都市線は二子玉川から終点の中央林間までの地上区間、夏場など季節によっては誰が開けたか窓が開いている時はごく稀にある。
ただ、渋谷から用賀までの地下区間で窓が開けられてることなんて、全然記憶にないくらい珍しい。
なんか、癒されたなぁ。
これまで田園都市線の車内で感じたことない風の吹き抜け、地方で電車に乗ってるような気分だった。
『この感覚』を上手く言葉、言葉じゃなくても何かしらで表現できたなら、僕は今の仕事とは違う何かしらの何がしになれていたのかもしれない。
残念だ。