2-3週間前に、香港でトイレットペーパーやティッシュが品薄になってるような記事をまとめか何かで見かけた。

 

香港人は、日本人がハンカチ を持つような感覚でティッシュを持っているんだけど、その割合は凄まじい比率です。

 

まぢでみんな持ってる!

 

香港人は出かける時に財布を忘れることはあっても、ティッシュを忘れることはないと言っても過言じゃないくらい、そのくらいみんな持ってる。

 

湿気まみれの都市だけど、汗かいたらみんなティッシュで顔を拭いてるのを見るのは、住み出した最初の頃はカルチャー・ショックだった。

 

基本的に香港の日常生活で使われているモノは中国製がほとんどだから、今回のコロナの件で中国のティッシュ工場やトイレットペーパー工場が稼働してなくて品薄なんだろう。くらいにしか思ってなかったんだけど・・・

 

日本でトイレットペーパー不足?!

 

なぜ?

 

僕は基本的にトイレットペーパーを買うのが大好きだ。

 

ネットで買う時は100ロール近くを大量に買います。

 

お金とトイレットペーパーはあるにこしたことはない。

 

先週の三連休、ちょうどトイレットペーパーが切れそうだったので、近くのスーパーで手で持って帰れる分の36ロールを買ったばっかりでした。

 

その時は、普通に大量にトイレットペーパーはあったんだけどね・・・

 

そして、数日前。

 

家に帰ってきたヒロキくんが開口一番『トイレットペーパー、まぢで売ってないです!』って。

 

言われても、なんのことか全然理解できなかったよね。

 

そこで知りました、薬局やスーパーからトイレットペーパーが無くなってることを。

 

今日、帰りにコンビニ寄ったら、確かにトイレットペーパーが売ってない・・・。

 

ガチか。

 

どうやら中国からトイレットペーパーが輸入されないみたいな情報が回ってるみたいです。

 

そんなバカな・・・と思いながらネットで

 

『トイレットペーパー・国産比率』

 

で検索したら、日本で売られているトイレットペーパーは、ほぼ100%国産じゃないですか・・・

 

原料に関しても8割弱はアメリカとオーストラリアで、中国はほとんど関係なさそうだ。

 

だけれども、メルカリを見たら多くのトイレットペーパーがプレ値で売られているし、既に大量のトイレットペーパーがアホみたいな値段で取引終了してた・・・。

 

今回のトイレットペーパーのデマ騒動の引き金はツイッターから広まったみたいだけど、SNSの及ぼす影響力って改めてシュゴイね。

 

近年日本は震災を各地で経験してて瞬間的な品不足を体験してるから、それに加えて今のコロナ騒動も相まって、今回みたいな誤情報が故意・過失を問わず一気に広まる下地はあるんだろうな。