ネオ・アンダーグラウンド・カルチャー、刺し子。

 

元々の始まりは500年くらい前から始まった日本の伝統的な刺繍のことらしい。







 

このレベルになると、ブルース・リーのDont Think, FEEL!の世界なので、僕のようなトーシロウがごちゃごちゃ言うことはありません。

 

2Fで作品を見たら、1Fの奥で銀座亜希枝さんについての30分弱の動画を鑑賞。



 

亜希枝さん、今でも現役の刺し子界のカリスマ。

 

この亜希枝さん、バイタリティーが半端ないっ!!!

 

未経験で飲食店を経営したり、俳句、しかも自由律が面白そうだと始めたら、いきなり詩集を自費出版!

 

それが話題になってテレビにも出て『女山頭火』と呼ばれるまでに。

 

極め付けは、刺し子。

 

刺し子の存在を知って面白そうだと、刺し子を始める。

 

ここまでは普通にある話だけど、亜希枝さんが凄いのはいきなり刺し子の教室を開くって・・・

 

まだ自分でも刺し子ができない頃にですよ?(笑)

 

そんな人、います?!

 

パンドラの箱は、もはやガバガバに開いちゃってるんだよね。

 

この刺子館は何よりも、この大きな一軒家自体が素晴らしかったです。



 

こんな雰囲気の家って、憧れるな。

 

先生は刺子館で日本の伝統的な文様、かごめ(籠目)柄のキットを購入。


 

この点線に沿って、チクチクと縫っていくんですな。

 

先生曰く、仕事で疲れて帰ってきた時などに、何も考えずに無心でチクチクやれるのがいいみたい。

 

なんか僕も家でやれる趣味が、読書以外にも欲しいんだよなぁ。

 

この刺し子ってカルチャー、切り口を変えたら・・・なんか面白いことができそうな気がするんだよね。

 

ピアノだって一昔前はバイエルから始めるのが鉄板中の鉄板だったけど、最近ではそうでもないっぽいことを耳にします。

 

刺し子の技術で世界各地のいろんな伝統的な文様を表現するのもアリな気がするんだよね。

 

簡単な刺し子キットとか、外国人さんとか喜びそうじゃない?