日本橋に来たら、ここも行っとかないとモグリ認定されてしまう。
この2月に日本橋兜町、証券取引所の裏にオープンしたばかりのホテルを中心とした複合施設『K5』。
それにしてもここ最近の日本橋近辺の再開発ラッシュはすごいな。
1923年に日本初の銀行として建てらた旧第一銀行(家系図的にいうと、今のみずほ銀行)の建物を、外観は当時とほぼ同じで、内装を一気にフルリノベした施設です。
知り合いの方がここの施工を行っていて、つきっきりで家に帰れず大変そうだったけど(笑)無事にオープンできて何よりです。
設計関係の周りの友人がレセプションなど参加してて評判もスゴく良いみたいだったので、一度は見ておきたかった場所です。
目黒、代々木八幡にあるSwitch Coffeeさんが都内3店舗目として建物の中に入っていたので、ここでCoffee Break。
因みに表参道の国連大学の裏手にナノ・ユニバースで長いことデザイナーとして勤められていた佐々木パイセンが北欧をコンセプトにFINNAというセレクト・ショップを去年の秋にオープンしたけど、
FINNAの店内にもSwitch Coffeeさんのコーヒースタンドが併設されていました。
佐々木さん、やるなぁ!
K5のホテル、激しくお洒落っぽいけど、ビジネス・ホテラーの自分にはちょっと手が出せないお値段でして・・・いつかお金持ちになって、泊まりたいホテルにお金を気にせず泊まれるようになりたいです。(切実)
K5の感想は・・・うーん、地下のBEERバーがすこぶるイルマティックっぽいので、そこは見てないのでなんとも言えないけど・・・うーん、話題の割には・・・って感じかな。
期待が大きすぎたのか、個人的にはなんかもっとパンチが効いてる複合施設だと思ってました。
こうゆう感じのホテルで比較すると、今から17年前、2003年に学芸大学にオープンしたホテル・クラスカの方がオープン時のインパクトが断然上だったような気がします。
そうそう、K5のある兜町は元来日本の金融都市、近くにはこんなんがあった。
来年の大河ドラマ、そして2024年からは一万円札の肖像画となる渋沢栄一さん。
世間的には『誰?、このおっさん』とか『あんまパッとしない』とか言われたい放題だけど、ゴリゴリの幕末を生き抜いた人だからね、
高崎城を襲って武器を奪い、横浜を焼き払って長州藩と尊王攘夷を実行しようとしたかなりアナーキーなんだからさ。
何度も書きますが、個人的には僕は幕末においては佐幕派のスタンスであるので、渋沢栄一さんより2歳違いの従兄弟、彰義隊のトップだった渋沢成一郎さんの方が印象深かいんだけどね。
K5