どうでしょう、だいぶ浸透してきてるよね『サステナブル』ってワード。
 
僕はこれまで書いてきたように、若干、少なくとも日本においては『トレンド』でまた終わるんじゃないかな、、、これまでのロハスやフェア・トレード、エシカル、その他色々と同じく。
 
最近はまた出てきたよね、『SDGs』って・・・もうさ、次から次へとよく考えるわ、って逆に感心する(笑)
 
SDGsは2001年に決定された『MDGs』の後継らしいけど、SDGsを知ってMDGsを知る有り様です。
 
まぁ、とにかくオリンピックまでは日本政府もクリーンなイメージのためにこれらの活動をプッシュするんだろうけど。
 
これらの概念に関しては全く言うことないですよ、反対のしようがないくらいだ。
 
ヨーロッパ、特にドイツに行くとこういうオーガニックやらなんやかんやの考えの浸透具合、国民の意識の高さに、ほんとビックリする。
 
かたや、東京は二子玉川駅でですよ。
 
構内にデカデカとファッション誌の広告が出てたんだけど、見た瞬間、怒りと言うか『やっぱそうだよね…』というガックシ感。
 

『サスティナママ』って、、、
 
ただ、自分の早とちりかもしれない。
 
他の情報を拾うと、、、ありました!、サブタイトルに
 
『今、センスのいい人ほど”優しい”おしゃれ上手・sustainable mother!?』
 
あぁ、、、
 
やっぱサスティナブルなママ、略して『サスティナママ』なんだ、、、
 
言葉で説明するのが難しいんだけど、この感じです、僕が日本では『トレンド』で終わるんだろうなぁ・・・って思う理由が。
 
結局こういうビジネスの『道具』として使われて終わっていくんだよなぁ・・・ホントよくないと思う。
 
もちろん雑誌を見ていないので、内容はいいことを書いてあるのかもしれないけど、それにしても日本人はこんな『サスティナママ』みたいなフックがないと興味・関心が持てないくらいにバカになってしまったのか?
 
後ほど某雑誌のWEBを見たら、解説が書いてありました。
 
「環境問題に関心があり、無理せず女っぽいおしゃれが得意な人」を“サスティナママ”と命名。キーワードは「無理しない」こと。
 
もはやサスティナブルと全く関係ない気がするんですけど・・・
 
キーワードに至ってはもはや炎上狙いか?とさえ思えます。
 
因みに
 
『都会派サスティナママは”ニットで色っぽい”が圧倒的に旬!』
 
とのこと。
 
なるほど。