ホテルの部屋の掃除も済ましてJR奈良駅へ。
天理にあるから天理教ではなく、天理教があるから天理市なのであります。
今日はそんな天理教について…ではなく、石上神宮(いそのかみ)という神社にお詣りに行こうと思って天理まで来ました。
日本全国に『日本最古の神社』と呼ばれる神社はたくさんあります。
というのも、日本最古のオフィシャルな歴史書である日本書紀や古事記が編集された奈良時代以前から存在する神社については、どの神社が一番古いのかなんて今となっては調べようがないからで。
そんな中で石上神宮は日本書紀に記載されてる『神宮』としては伊勢神宮と並び唯一、じゃなく唯二の神宮なので『日本最古の神宮』の一つとして数えても異論はないと思われます。
駅前には天理本通りというアーケードがあってそこを神宮に向かってひたすら歩きます。
ここが総本山か…これは素直に立派ですわ。
ちょうど通りかかった時に、パッと聞き『君が代』のリミックス・バージョンか?と思うようなサイレンが鳴りだして、周りの人たちが足を止めてお堂?に向かって黙祷を始めたので二度焦る。
恐らく皆さん信者さんなんだろうけど、多分僕は立ち止まらなくても良いと思われるので、そのままテクテクと。
参道脇の石垣は、、、お城では見かけないタイプの石垣。
通常なら遠くから拝む系参拝のところ、ここは流石に並びました。
通常の300円 Ver.だけを頂いて石上神宮はおしまい。
なんか石上神宮よりも天理教のインパクトに持っていかれた感のある参拝でした。