岩国から広島市内へ戻ってきました。
戻りはまた同じ広島駅も面白くないので、広島城にもほど近い横川駅で降りてみました。
そんな広島城のことは夜にでも書くとして、個人的にびっくりしたのは広島城の敷地内にある広島護国神社ですよ
最初さ、あまりの人の多さに『広島城、なまら人気じゃん!!!』って焦ったけど、皆さん、広島護国神社への初詣客でした。
ずらーっと巨大な蛇みたいに広島城内を参拝客がぐるぐると並んでいて、もはや最高尾が見えない。
護国神社ってのは、もう何回かブログでも書いてるんでアレだからアレするけど、まぁ、漢字を見たらなんとなく分かるでしょう、もはや。
基本的には全国にあり、ウィキペディアには東京と神奈川県には護国神社はないとありますが、東京には代わりに、と言ったらアレだが旧東京招魂社こと靖國神社があり、神奈川県は県民の思想的理由により護国神社がないわけではなく、建設中に空襲により焼失し今もそのまま…という理由があるらしく、要するに日本全国全県にある神社、それが護国神社です。
昨日も広島市内の神社を調べてたら、この広島護国神社は護国神社の中でも珍しく参拝者の多い神社との情報を見かけました。
お盆や終戦記念日に行事が行われるから遺族の方を中心に参拝されるってならまだしも、正月の初詣が護国神社って聞いたことないでしょ?
そもそもほとんどの人が護国神社って何?ってのが普通の感覚だと思う中、広島はまぢで別格。
他の護国神社との違いは、原爆の被爆により亡くなられた方もこの広島では祀られているとのことだけど、やはりそのことがこんなにまでも他の県との差になって現れているんだろうか?
去年、まぁ、正確に書くと一昨年か、僕は大晦日に和歌山城に行ってさ、そのとき和歌山城内にある和歌山護国神社に行ったけど、人っ子ひとりさえいなかったからね、そもそもで言うと閉まっていたけど…
広島護国神社、広島城内の公園の方から神社境内内に入れたんでちょっとだけ覗いてみました。
めっちゃ人いるし、自衛隊?警察関係者?と思われような正装した方も多く見かけて、やはりいわゆる一般の神社とは違う雰囲気を醸し出しています。
皆さん凄まじく並んでここまで来た方たちなんで、流石に参拝の列には横入りは出来ないのでここでは遠くからお参りのみ without 賽銭。
なんなら帰るとき見たら
なんかね、護国神社がここまで地域に根付いているのって素晴らしいことだと思ったなぁ。
少なくとも日本人として悪いことではないだろう。
このあと、すぐ近くのホテルに戻り荷物をピックして、これからは東へ東へと向かいます。
まずは岡山県との県境の街、福山へ。