昨晩寝る前に飲んだ薬が効いたのか、頭痛はすっかり治った。 

が、頭痛と恋は油断禁物。

今日は遠方へ行くのはやめて、体調が悪くなったらすぐ帰れるやうに都内をぷらぷらすることにしました。

で、水天宮へ。

都内で名の通った神社で行ったことないとこは少なくなってきたが、水天宮は行ったことがない。

田園都市線から直通で半蔵門線の水天宮前まで乗り換えなし。


5番出口を出ると目の前が水天宮なのだが、、、なんじゃこりゃーっ?

人、人、人…余裕で数百人はいて、水天宮を囲むように二重三重に人の列が出来ています。


なんだろう?僕が知らなかっただけで水天宮はヒットチューンしまくりの神社なのか?と思いながら建物をぐるりと回ると、最後尾という立札を持って人の列を整理されてる警備員さんがいらっしゃったので、聞いてみました。


『水天宮っていつもこんな感じなんですか?』

すると警備員さんが笑いながら

“いやいや、今日は本当特別で普段はこんなじゃないですよ!今日は戌の日、大安、日曜日なので多くの妊婦さんが見えられているんです。”

戌の日?

大安、日曜日は分かるが戌の日って何?

とりあえず今日は参拝は出来そうにもないんで諦めて次の目的地・浅草に向けてトボトボと歩きながら、色々調べてみました。

戌の日ってのは、↓こういう日らしい。


へぇー、知らなかった…

だから妊婦さんが多いのか。

言われてみたら確かに並んでる人は若いカップルや親と一緒に来てる女性が多かったような気もする。

ただ、なんで水天宮なんだ?って調べたら


なるほど…

水天宮は江戸の昔より子授け・安産祈願の神社として有名らしい。

戌の日、大安、日曜日、そんな日に水天宮。

どうやら僕は数え役満ばりの日に水天宮へ参拝に来てしまったらしい。

僕のような独身でただ純粋に水天宮に参拝したい人は、戌の日ではない、仏滅の平日が狙い目ということか。

勉強になります。