普段は各駅停車に乗って帰るところ、渋谷駅にて飛び乗ったのが急行だったのでしょうがなく三軒茶屋にて途中下車。

 

せっかく三茶で降りたので、ご飯でも食べて帰るかと改札を出てみることにした。

 

財布の中身が244円しか入ってなかったので、銀行のATMに向かう。

 

昨日お給料が出たばかりでカードの引き落としもかかってないはずなので、少しは口座の中身も力強いはずだと期待したが、相変わらずひ弱な口座残高に一人萎える。

 

独りでご飯を食べてもいいけれど、どうせなら・・・と思いスマホから文字を電波にして発信したら、もうすぐ仕事を終わって会社を出るとの応答があったので、三茶で待ち合わせをすることに。

 

待ってる間、暇なので回転すしに入って独りで寿司をつまむ。

 

食事を誘っておいて、先に食事を独りで済ませてしまうという世にも奇妙な物語。

 

カウンターで独りで寿司をつまむ僕の隣で、同じく独りで寿司をつまんでいた男性は、恐らく先輩のご友人でつい先日も一緒にテーブルを囲ませてもらった気もするが、如何せん名前が出てこない。

 

五十音順に、あ、い、う、え、お、か、、、と心の中で唱えながら、その男性の名前がなんだったか思い出そうとしたけれど、わ、を、ん。まで行ってそれらしき名前が出てこなかったので、諦めた。

 

『お会計お願いします。』

 

待ち合わせまでもう少しだけ時間がありそうだったので、閉店間際の無印良品へ。

 

最近マイブームのハーブ・ティーが2つ以上買うと15%OFFだったので、3つ買って1つは独りで回転寿司を食べてしまったことの贖罪にしようと思ったが、結局渡すのを忘れて家に持ち帰ってきてしまった。


 

合流して『屋根の上の雨』という小洒落た和名のキャフェへ。

 

既に私は寿司を喰らっているので、チキンカレーを食べる姿を見ながら蜂蜜牛乳をホットとアイスで交互に舐めながら、アップルなんとかチーズケーキを食す。


 

話は先日お亡くなりになった『ハラさん』の名前のアクセントのことに。

 

僕的には近所の『原さん』を呼ぶかのように『ハ→ラ→さん→』と思っているのだけれども、正しくは『ハ↗︎ラ↘︎さん→』らしい。

 

店内には倉木麻衣さんに似た一般人の綺麗な女性の方がいらっしゃった。

 

どうやらその女性のことを見過ぎていたらしく、トイメンでチキンカレーを食べ終わった先生に注意された三茶での夜。