先日、思う節があってネットで『主語がない会話』と検索。

 

そうすると驚くほどに出てくるわ出てくるわ、『主語がない会話』にイラついている人の数々(笑)

 

ただ、例として色々と挙げられているものを真面目に眺めていると、半分かそれ以上のものは『主語』なんか関係なくて主語を含めた目的語や指示語などの言葉足らず、説明足らずなども含めて『主語がない』で済ましている人が多いように思われました。

 

そんな中でも一つ、彼氏と彼女の恋人の会話で主語がない会話のダメな例として次のようなものがあって。

 

「ねえ、今週どうする?」
「え?何の話?」
「今度の日曜日のデートの話に決まってるじゃない」
「あ、日曜日ね」
「この前食べたイタリアンに行きたい」
「いつの話?どの店?」
「銀座の店よ」
「ああ、あそこね」
「おいしかったよね」
「え?どれが」

 

この会話の例の後に続く説明がズケズケと

 

"こんな調子で、主語や目的語がない会話は、相手に「考えさせる」負担をかけます。"

 

読んだ瞬間、愕然としたよね。

 

この会話を見て、どう思います?

 

主語だなんだの前に、彼氏くん、会話遂行能力に問題がありすぎるだろ!!!

 

読んでて『アスペルガーな人の会話例』かと思ったわ。

 

この例でいう彼氏みたいな人が『主語がない人との会話って疲れるよねぇ〜』なんか言ってるのには、腹わたが煮え繰り返りそうです。(笑)

 

僕はこの彼女さんに言いたい、『早くそんなコミュ障の彼氏とは別れな!』って。

 

彼氏くん、本当に彼女のことが好きならば、すぐに街の『会話教室』に通うことをお勧めしたい。

 

そもそも彼女との会話でそんな返答をしていて、ちゃんと付き合えてる?と思えるレベルだ。

 

最後の『え?どれが』なんて、彼女から『もう別れよう』と言われるのを完全に狙ってるだろ?

 

これは『主語のない会話の例』じゃなくて、『話してて相手をイラつかせる受け答えの例』が相応しいタイトルだな。

 

もしくは『彼女がいるけど他に好きな女性が出来たので、彼女から自然とフラれるように仕向ける会話の例』。