洗足音大からの帰り道、久しぶりに溝の口の街中をぶらぶら。
最近売れてる本をシコシコとチェックしたあとは、平場も見て回る。
一昔前のビジネス本と言えばもう少しテクニカルな内容の書籍だった感があるも、最近のそれはテクニカル以前のなんだか『セミナー』を書籍化したような本(少なくともタイトルは)が多くて、なんとも嘆かわしい。
もはや『ビジネス本』という名の読み物のジャンルの一つ、と言うかそうしないと売れないんだろう。
因みに、こうやって平場の写真をみると先日行った誠品書店のPOPが一切ない平場との違いが改めてよく分かる。
文教堂を出てぷらぷらしてると、おっ!
しかも、1, 2, 3, 4…10貫で500円?!
ちょうど昨晩は寝る時に布団の中で『二郎は鮨の夢を見る』を見たばっかりなので、寿司に関してイメージだけは豊かなはずだ。
二郎の数寄屋橋本店は3万円のコースのみらしいが、その1/60の値段でのり汁まで付くのなら、私は今夜はこちらの暖簾をくぐるまで。
味そのものよりも『この寿司は500円』という情報が脳みそを刺激して、より一層これらの寿司を美味く感じさせてくれる。
無料で音楽を楽しみ、500円で寿司も楽しむ。
至極。