色々と端折って書くと、昨日日本橋へKちゃんと。
日本橋まで来たら、東京駅を見ておかないともったいなオバケが出ちゃう。
一般人のKちゃんには大変申し訳ないのだけれど、東京駅まで来たらやっぱ新幹線を見て帰るのがマナーだ。
僕が好きな東京駅・日本橋口。
イチかバチかというよりは、バチかバチバチかくらい負け戦を覚悟して『し、新幹線をちょっとだけ見て行ってもいいですか?』とオファーして新幹線をちょとだけ見させてもらうことにした。
もはや3日前にも東京駅に新幹線を見に来たばっかりだけど、美人と新幹線は何回見ても飽きない。
前回もMAX系の2階建新幹線・E4系は見れなかったんだけど、この夜も残念ながらNo Max・・・。
新幹線自体を見るのも好きだけど、新幹線に乗降する人のことを思うのも楽しい。
例えば、毎朝僕は田園都市線に乗るわけだけれども、恐らく99%の人は会社への通勤や学校への通学の人だろう。
それに比べたら、東京駅の新幹線ホームで見かける人、特に東名阪を結ぶ東海道新幹線はまだしも東北・上越新幹線に乗る人は、旅行であったり帰省であったりの途中って人も多いだろう。
『かがやき』を待ってる人を見ると、『今から金沢に行くのかなぁ、旅行かな?(いいなぁ・・・)』と思うし、『こまち』に乗ってる人を見ると、『これから秋田まで行くんですね。長旅ご苦労様です。(いいなぁ・・・)』と思うし、なんかさ、都内の普通の電車に乗る人より新幹線に乗る人って、それぞれにストーリーがあるよね。
新幹線が魅力的なのは、それは人を運ぶだけじゃなくて、乗る人ひとりひとりのストーリーも運ぶ乗り物だからだろう。
と言う、超個人的な趣味にKちゃんには付き合ってもらい、どうせなので改札を出てライトアップされた東京駅の駅舎もパチリ。
そしたらさ、東京駅の駅前バス・ロータリーに東急のバスが一台停車していました!
東急のバスが東京駅に?!
渋98というバスで、始発が東京駅で終点が世田谷区の等々力!
へぇ、山手線を横断する長そうなルートだなぁ・・・(乗りたい。)
しかも、途中停車するバス停名を見たら東京タワーとかある!
もうね、ここまで来たら誰かと一緒にいることを忘れて、やりたい放題ですよ。
タダでさえ新幹線を見せられ、そして家とは全く関係ない方向に向かうバスに乗せられるKちゃんのことを思うと大変忍びない。
が、前回ムダに東京大学の図書館に付き合わされ、そして意味もなく東京大学構内のバス停からバスに乗せられたKちゃんなら、僕と出かけるとこうなってしまうことは少しは覚悟していたはず。
人生は短い。
やりたいことは、やれる時にやる。
だから、乗る。
問題はバスの最後部、右に乗るか、左に乗るか。
東京タワー近辺のどういうルートをバスが走るのか分からないから、とりあえず考えに考えて左側に乗ったら、答えは右でした・・・(泣)
最後部右側の窓席に座っているサラリーマンのお兄さんは、東京タワーが真横にあるのにずーっとスマホをいじってる・・・頼むからその席代わって欲しかった。。。
でも、最後部席の特権。
振り返り東京タワー
楽しかったなぁ・・・しみじみ。
僕が異性となかなかうまくいかない理由が分かって頂けたと思います。
『東京NGデート』って本でも執筆するか。
サブタイトルは
『お願いだから帰らせて!』