松前からまた一時間半、ほけーっとしながらバスに乗って木古内に帰ってきました。

これから新幹線はやぶさに乗って、青函トンネルを潜り抜け、本州に再上陸します。


木古内の新幹線駅はまだ新しくて、駅舎はどなたか名のある方がディザインをしたのだろうか?


ホームは無人。

もはや僕と線路しかいません。


すると反対車線に下りのはやぶさがズコズコで入線してきました!


すげー!!!

カナブンみたいな色!


カッコいいね!!!

めちゃイケメンだわ。

そして僕が普段乗ってる電車より明らかに戦闘力が高いと思われます。

そうこうしてると上りのはやぶさ34号がオラオラで入線。


ぎょえーっ!

めっちゃ光ってる、シャイニーシャイニー!


それではこれから乗車します!


僕は北海道・東日本パスで今回旅をしてるんだけど、現在北海道の木古内駅から青函トンネルを挟んで本州・青森の奥津軽いまべつ駅までは、在来線は走っておらず新幹線しか走っていないんです。

で、雑に説明すると(笑)、北東パスや青春18きっぷだと基本新幹線は乗れないけど、それじゃ困るのでこれらのきっぷで旅行してる人には特別に新幹線の立席特急券が新青森ー新函館の区間に限り販売されるんです。

ここら辺の青函トンネルを挟む新幹線のルールは北東パスと青春18きっぷだと結構違うんで、実際利用する人はちゃんと調べて利用して下さい、悪しからず。


僕の場合、木古内ー新青森間で2,800円でした。

きっぷに『立席』って書いてあって、『当日の普通車空席にお座り下さい』って書いてあるのが分かります。

要するに『みんなに内緒だけど特別に乗せてあげるから基本立っててね。もし、席が空いてたら座ってもいいよ!』という、とてもありがたい立席特急券。

はやぶさは基本全席指定で自由席がないから、自由席特急券ではなく立席って表現になるんだね。

なので、北海道新幹線は夏休みといえども全然人気がないことをいいことに、私は、はやぶさの1号車の


1Aというゴールデンシートに


堂々と座っているんです(笑)

はやぶさは木古内駅の次の停車駅が新青森駅なんで、木古内で真の1Aの指定席券を持ってる人が現れない限り、新青森まで僕はこのゴールデンシートを47分間だけ防衛できる。


新幹線、めっちゃ静かちゃん。

そして周りの景色が、特に目から近い手前の景色であればあるほど、一瞬で後方に流されていきます。

新幹線、楽だなぁ。

何より、速い!!!

今年は2回も新幹線に乗ったから、バチが当たりそう。

因みに、この立席特急券でグリーン車、グランクラス車に乗ったら、恐らくぶっ飛ばされるので注意が必要です。