先日、渋谷の本屋における最後の聖店、東急本店のジュンク堂書店に行ってきました。
ワンフロアー・1100坪の展開力は伊達じゃない。
店内の本棚などの内装や陳列は奇を衒ったものではなく、『これが本屋だ。』を地でいく、まさに本屋。
ここは雑誌関係がつと充実していて、一日中いても飽きない。
おっ!
これ、友人がブログで書いてた本、『三体』か。
中国人作家が書いた三部作のSF作品らしいけど、これまでに累計2100万部以上売れてるらしい。
2100万部って・・・(笑)
中国人が本を読む→紙が消費される→木が切られる→二酸化炭素が増える→地球温暖化
最近、やけに暑いと思ったわ。
さっきさらっとWikipediaであらすじ読んだら面白そうね。
日本でも早速売れまくってるみたいだし。
文庫化されて、それがブックオフに100円で並ぶまで・・・4〜5年くらいか?
基本SFものって読まないんだけど、中国のSFってのと作品の根底が物理学ベースってのがだいぶ気になるんで、これに関してはちょっと買ってみようかな。
それよりもですよ。
これ、ヤバくない?
司馬遼太郎先生の名作『燃えよ剣』が映画化?
2020年公開予定?
岡田准一さんが主人公で土方歳三?
これはかなりヒットしそうじゃない?
これ、作中で土方歳三最期の地・五稜郭は絶対出てくるはずです。
五稜郭、行ったことはあるけど、100名城のスタンプもらいに今度また行かなきゃなんで映画が封切りしてから行こうかな。
多分その頃には一般女性にも新選組の認知度がグッと上がってるはずだから、もしかしたら一緒に行ってくれる女子がいるかもしれないじゃんね!
それにしてもよ。
映画の公式サイトみたら、2018年の大河ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛を演じた鈴木亮平さんが、本作では新選組局長の近藤勇を演じるのってかなり、かなり攻めた配役だと思いません?
ごりごりの倒幕派・薩摩藩のエースを演じたあと、そのごりごりの倒幕派をオラオラで殺してた佐幕派の人斬り集団の局長を演じるという。
自民党の安倍総理が次の衆院選で立憲民主党から出馬するような感じ?
この配役については色々と話題になってるんじゃないかと思って調べたら、なんと鈴木亮平さん自身もブログでその思いを綴ってらっしゃいました。
『西郷さんと同じ時代に、反対の立場で戦った人間を、僕が演じて良いのか。鹿児島の方々、西郷どんを愛してくれた皆さん、そして新撰組ファンの方々が、どんなお気持ちになられるか。何より実際のおふたりに、失礼に当たるのではないかと。』
https://ameblo.jp/suzuki-ryohei/entry-12439231545.html
うんうん、悩むよねぇ。
俳優さんって、大変だね。
個人的にはいい映画になったら、それでいいと思うけどね。
ただ、『西郷どん』で西郷隆盛を演じた後に、ドラマ・映画で大久保利通を演じたら確実に鹿児島県民から壮大な反対運動が起きそうだけど(笑)。