岐阜で行ってみたかった本屋さん『古書と古本・徒然舎』へ。


 

岐阜では有名な本屋さんだね。

 

現着してみて、想像していたお店の大きさよりちょっと小さかったです。



店内は新書と古書が3:7くらいでしょうか、店名の通り古書・古本の方が多かったです。

 

店内スペースは大きくないと言えども、普通の本屋さんにない書籍も多くあり1時間ほど滞在してしまいました。

 

目当ての本、特定のジャンルの本が欲しいときには大型書店で探すのが一番効率がいいのだけれども、特に欲しい本がないときには、街中の小さな個店さん、その限られた本棚の中に其々の本屋さんのフィルターを通して選ばれた置いてある本をじっくり見定めながら選ぶのも、これもまた本屋さんの楽しみです。

 

あとはレジにいる店員さんも手隙な時間に本を読んでいらっしゃるのも、いいねぇ。

 

そんな小一時間ほど店内をウロウロさせてもらって選んだのは、これ。

 

浅田次郎さんの『君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい』


 

浅田さんのエッセイ集ですな。

 

そんだけ選んで普通の文庫本かよ?って感じだけど、観光中なので荷物にならないように・・・(汗)

 

僕は恥ずかしながら5年くらいまで浅田次郎さんの作品を何一冊読んだことがなかったのだけど、みやっちゃんに『蒼穹の昴、絶対好きだと思うから読んで見てください!』と言われて読んで見たら、絶対好きだったという。

 

シリーズで蒼穹の昴、珍姫の井戸、中原の虹、マンチュリアン・リポートと読んだけど、なんとシリーズ第5弾の『天子蒙塵(もうじん)』ってのが4冊出てるじゃないですか!

 

蒼穹の昴シリーズ・特設サイト↓

 

http://kodanshabunko.com/asadajirou/about.html

 

何がいいって、とりあえず蒼穹の昴の1冊目を読んで、面白い!と思えたら、このシリーズ第5部まで合計14冊あるから、当分この浅田ワールドにはまれることが確約されているという。

 

そんな浅田さんの『君は嘘つきだから、〜』、定価550円のところ古本だったので270円で買えました。


 

それにしても表紙カバーから何から、とても綺麗。

 

中のページも折り目、読み跡などが一切見当たらず、これって中古本なの?

 

早速今日から読み始めようと思ってます。

 

徒然舎さん、本が特に好きでもない人が行ったら15秒くらいで飽きると思うので、本が好きな人、本を選ぶ時間が好きな人には、ぜひぜひ岐阜に行った際には。

 

 

古書と古本・徒然舎

https://tsurezuresha.net/about/