旅に出る前から帰りのバスに乗る頃には疲労困憊な自分の姿が想像ついたので、今回も帰りは3列独立スタイルのトイレ付きバスにしてみた。

今回のバスはVIPライナー号といい、出発前の集合場所がVIPラウンジと呼ばれ、バスに乗車するまでラグジュアリーな時間を過ごせるというコンセプトらしい。

銭湯を浴びたその足でVIPラウンジに向かうと…

そこはもはや地獄。

ラグジュアリーな空間も何もオール・スタンディングのライブ会場ですか、ここは?

運営会社は一回英語辞書でVIPの意味を調べた方がいいかもしれない。

あの空間にいたら秒で具合が悪くなりそうなんで、バスの受付だけやって速攻でVIPラウンジとかいう地獄から抜け出す。

しかも、受付終わったらなんかレシートもらったんだけど、


座席、6Bって3列シートの真ん中かよぉ…

端の席ならカーテン引いて個室みたいになるのに、真ん中の席はオープン・シートなのよ。

せっかくちょっと高いお金払ったのにね。

それでは乗車開始です。

これ、私を新宿まで連れて行ってくれるバスです。


席はこんな感じ。


隣の人たちはカーテンあるけど、真ん中の列はカーテンがないんで、通常はこんな感じが


カーテンの代わりに馬車の幌(ほろ)のようなものが頭の周りを囲みます。


って、まぢで?(笑)

車内の3列具合は、こんな感じです。

4列に比べて、横がいないってだけでだいぶ広く感じます。

早速ですね、隣の女性はカーテンを閉めて鎖国スタイル、私と絶交モードですね。


猛者はこっからカーテンを勝手にあけて、『ねぇねぇ』って話しかけるんだろうけど、私にはそれはちょっと難しい技です。

それではみなさん、また明日!