永六輔さんのとあるシリーズ本を三冊買って読んでいるんだけど、面白い。
ただ、ちょっとびっくりなのは永六輔さん、結構過激なことを書いているのよ、天皇だ、国歌だに関して。
最初の初見では思ったわけ。
『君が代のこととかそこまで言っちゃうんだ…』
って。
よくサッカーの日本代表戦の前の国歌斉唱でさ、話題になったりするじゃない?
◯◯は、君が代を歌ってた、歌ってなかった…って。
でさ、やっぱ歌ってない人とか、よく批判されるじゃない?
僕は別に君が代否定派じゃないんだけど、ふとさっき思ったのが、
日本人の中で国歌である君が代の歌詞の意味をいったいどんくらいの人が正確に理解してるのかな?
って。
正直言って、僕は分からないんだよね。
さっきWikipediaで説明を読んでみたけど、今でも正直あんまり意味が分からないのよ…
そもそもあの歌詞は平安時代に詠まれた和歌とか、知らなかったし…
今はインターネットがあるから『さざれ石』って画像検索すれば、『はいはいはい、こんな石ね!』って分かるけど、パソコンさえ触ったことがなかった18歳まで、『さざれ石』がどんな石なのか知らずに君が代を歌ってたよね、もはや…
君が代、奥が深い…