今回の出張は、洋服のサンプルを持ち込んで展示会みたいのに参加しています。
個人的に凄く嬉しいのは、多くの人から商品が『ビューティフル』と言われてることです。
よく、何かを褒める時に『ナイス』と言うことがあるけど、今回はその『ナイス』と言われる回数より、断然『ビューティフル』と言われる回数が多いことがとても嬉しいです。
個人的見解だけど、『ナイス』と言う時・言われる時は、色んな意味があると思っています。
それは、商品のクオリティーはともかく流行を上手く捉えているだとか、または価格と品質が上手く釣り合っているだとか、はたまた『別に悪くはないね!』って単純な意味だったり。
即ち『ナイス』は多元的に考えての『ナイス』って捉え方ができます。
ただ、『ビューティフル』は『ナイス』と違って一元的です。
それは価格とか流行とかマーケティングとか度外視して、そのモノが『美しい』か、そうでないか、ということのみによって決まります。
普段の商売では、たくさんの『ナイス』な商品を提供することによって成り立っています。
ただ、そんななかで『ビューティフル』と言ってもらえるような商品も提供できるということは、この仕事をしてて本当に冥利につきるなと実感します。
全然ジャンルも規模も違うけど、自動車業界のメーカーでいうと、すっごい燃費のいい軽自動車も作るし、デザイン性の高いカッコいいエコカーも作るし、そんな中、燃費とかエコとか値段度外視の『スピード』第一のF1カーも作っちゃうみたいなね。
そういうの、なんか、なんかイイよな。