東京十社とは、大政奉還の後の明治元年に明治天皇が江戸から東京になったばかりのその首都東京の鎮護と万民の平安を願い十社(当時は十二社)を准勅祭社として、あとは興味のある人は自分で調べよ、と定めたものです。

最近、新選組を中心にこの幕末期の本を乱読しているので、江戸から東京への改称及び京都から東京への遷都をベースとした明治『元年』に定められたこの東京十社指定という事柄は、今の僕にはまさにウハウハが詰まった子供のおもちゃ箱のようなものです。

既出だけれども、この東京十社めぐりには専用の御朱印帳が用意されています。

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最初のページには東京十社についてと、各神社へのアクセスが掲載されています。

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次ページには各神社間の距離が載った地図が。

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一説にはこの東京十社は、皇居を中心とした結界という説もあるみたいだけど、確かにこうみると見えないこともない…けれども、そんなことよりなによりもど真ん中の『禁裏』という表現。

今では中々普段の生活では見ることがない言葉なので、こうやってみると身が引き締まる感じがします。

で、次のページからは各神社の由来と御朱印のページが続きます。

添付出来る写真が十枚までなので、各神社の御朱印は次回に載せます。