仕事帰り渋谷パルコへ。
今渋谷パルコでは6Fで期間限定でオトメイトのお店が出来ているんです。
因みに先週行ってノートとかPASMOとかに貼るシールをゲットしました。
今日は週も変わって、何か新商品が補充されてるかも…と期待して行ったけど、空振りどころかほとんど商品がなくなっていました。
オトメイト、恐るべし…
で、とぼとぼと家路についていたら、
『焼肉食べたいから、先にお店入ってる!』
と。
焼肉かぁ…明日は朝から健康診断で前日の21時以降は絶食って書いてあったなぁ…と思いながらも中目黒へ。
ただ、久しぶりに焼肉も悪くないな…と気を取り直して、もはやルンルンでお店に向かったら、着いたお店はまさかのメキシカン料理屋でした…
焼肉ルンルンからのメキシカンは、精神的に辛かった。
正直、アスタ・ラ・ビスタしたかった。
店に入るとご丁寧にテキーラのショットが用意されていた。
もはやしょうがないので、テキーラを一気に飲んで店員さんにコーラを注文した。
間違ってコロナが出てこないように、人生で最大にして細心の注意を払ってコーラを注文した。
食事をした後、ドンキホーテへ。
日頃の感謝を込めて洗濯機を買ってくれるらしい。
『日頃の感謝』からどんな過程を経れば『洗濯機』に辿り着くのか分からないが、社会では過程よりも結果が重要視される時がある。
今回はそのパターンだ。
なので『日頃の感謝』→『洗濯機』の『→』の過程をすっとばかして、僕はドンキホーテ2階の洗濯機コーナーに向かった。
洗濯機コーナーには数台の洗濯機があった。
一番安いので¥22,000だったが、それでも僕の家の12年使っている洗濯機よりも素晴らしく見えた。
『これが欲しい』と¥22,000のものを指名したが、『良くない』という理由であっけなく却下された。
『良くない』という理由だけで却下するのは良くなくない?と思いながらも、次にポータブルDVDプレイヤーのコーナーに移動した。
実は僕はこのポータブルDVDプレイヤーを密かに欲していた。
これも『良くない』という理由で却下されたらイヤなので、ちゃんとなぜ欲しいのかをプレゼンした。
・出張で飛行機に長時間乗る時に好きな映画を好きな時に見れること
・同じく出張先のホテルでも見れること
・防水だったので、同じく出張先のお風呂でも見れること
・値段が¥9,800と洗濯機よりリーズナブルなこと
熱意が通じたのか『じゃ、それで』ということで1FにあるATMにお金を下ろしに行ってくれた。
僕は焼肉へのルンルンをDVDプレイヤーにぶつけるべくルンルンでレジへ行こうとしたら、
『思ったけど、Macのノートがあれば飛行機の中とかホテルでもDVD見れるじゃん』
と。
確かにそうだ。
確かにそうではあるけれど、その理論が通用したら『元気があれば何でもできる!』ということで世の中の大概のことは解決することになる。
しかも、僕はMacのノートを持っていないという重要な事実が抜けてしまっている。
ポータブルDVDプレイヤーに後ろ髪惹かれる思いで、1Fに移った。
もうお任せしよう…と、なんでもいいので有難く頂戴することを伝えると、見せられたのがシャンプーとコンディショナーのセットだった。
なんでもいい、とは言ったものの僕は二つの理由でお断りした。
・高い、高すぎる。シャンプーとコンディショナーで¥8,400は、もったいない。
・そもそも僕にはシャンプーとコンディショナーを使う対象の髪の毛がない。限りなくスキンヘッドに近い五厘坊主だ。
シャンプーは地肌を洗うものだからまだしも、コンディショナーに関しては、確実に不要な髪型な僕だ。
結局の所、僕への日頃の感謝は
日頃の感謝
↓
洗濯機
↓
ポータブルDVDプレイヤー
↓
シャンプー&コンディショナー
とメタモルフォーゼを繰り返し、最終的には、『冬は乾燥するから』という理由で入浴剤『ウルモア』(お試し品)となった。
そういうもんだよな…と思っていたら、留守番電話に一分近く伝言メッセージが残されていました。
そこには、洗濯機よりもポータブルDVDプレイヤーよりも何よりも素敵な、日頃の感謝がありました。