先日、いくら丼を注文した。
が、運ばれてきたのが、ネギトロ丼だった。
店員さんに、その旨伝えると
『あーっ、すみません!すぐにお持ちします!』
と。
で、運ばれてきたのが、これ。
僕はご飯屋さんでは、極力クレームは言わない方だ。
ラーメンなど汁物を食べる時に、髪の毛が入っていても、全く気にならない。
箸で摘まんで、出して、食べ続ける。
ただ、今回のこのいくら丼は、あまりにもメニューにあるいくら丼の写真と違いすぎる。
メニューには白いご飯が見えないくらいのいくらが乗っているのだが、実際運ばれてきたいくら丼は、緑の葉っぱで上手くバランスを取ろうとしている努力は見えるが、それにしても少ない。
僕も社会にでて10数年なので、ご飯屋さんのメニューの写真の7-8掛けが実際の料理なことは承知している。
ただ、目の前のいくら丼は、甘く見積もっても3掛けくらいだ。
お店の人に伝えるか迷っていたら、隣の友人から
『コンビニのイクラおにぎりの方が、まだイクラが入ってるんじゃないですか?なんなら数えましょうか?』
との、失笑気味な意見をもらい、勇気をだして店員さんに聞いてみた。
『すみません、いくら丼を注文したんですが、いくらの量はこのくらいですか?』
と。
丼を店員さんに傾け見せると
『あーっ…そうですね、はい…すみません。』
と。
もはやあまり会話が成立していなかった。
因みにヤフーで『いくら丼』で画像検索してみたら
そうだよなぁ…
これがいくら丼だよなぁ…
多分、作った段階では僕のいくら丼もこうだったんだろう。
席に持ってくる間に、卵が孵化してしまったんだろう。