レーススタート30分前。
みんな各自自転車を倒して場所取り。
右見ても左見ても自転車自転車…
普通の人からするとかなり異様な光景です。
普通の人より若干こっちよりな僕から見てもやはりかなり異様な光景です。
なぜならここに見えてる自転車、ほぼ、9割以上は100万円近くはかかっていると思われます。
そんな自転車だから、滅多に好んで地面に横に置くことなんてないんだけど、それがこの光景です。
みんながどれだけスタートの位置取りにかけているかってことなんだろうけど、圧巻ですわ…
スゴイ不思議なのは、みんな結婚してる人とかどうしてんだろ?
奥さんに何て言ってパーツとか買ってんだろう?って…
例えばさ、とあるパーツがあるとしたらアルミ素材より軽いカーボン素材の方が基本的に高いわけ。
その違いがたった数百グラムでも値段は倍以上違ったりするわけよ。
よく自転車のフレームにペットボトルとか入れとくホルダーというかゲージがあるじゃない?
あるじゃない?というか、あるのよ。
それって普通のやつだと1,000円でお釣りがくるのからあるんだけど、これが形は同じでもカーボンになると7-8,000円するのよ。
彼女と自転車屋さんに行ったときに、このカーボンのゲージを買う時なんだけど、
『ねぇ、なんでこんな高いの?』
『素材がカーボンだからだよ。』
『他のとどんくらい違うの?』
『うーん、数百グラム軽量化できるのよ。』
『ねぇ、そんな数百グラムにお金使うんだったら、自分が痩せて軽量化すればいいんじゃない?』
うぅっ…ってなったよね。
その発想はさ、正直全くなかったからさ。
でも、確かにそう言われてみると、正しくそうなんだよ。
自分はさ、まだ独身だからアレだけど、結婚して家族がある人はどうやってるのかね?
みんな自転車屋さんの娘さんと結婚してるのかね?