縁があるものないものあるんだけど、ここ最近ぶっちぎりで縁がないなぁ…と思わされるのが、これ。
ウォン・カーウァイ監督の映画『ブエノスアイレス』。
もはやこの映画を借りること7回目。
未だに見たことないんです。
で、これ、明日にはポストに入れなきゃだから見ないまま返却の予定です。
なんかここまでくると、どのタイミングで見ればいいのか正直分からないのが今の気持ちです。
多分すぐに8回目を借りると思うんだけど、ここまで記録を伸ばしてきたのに8回目で見ちゃっていいのか?と自問自答を繰り返してきたら、ここまで記録が伸びました。
ウォン・カーウァイ監督作品自体は凄い好きだから、このブエノスアイレスも内容はなんとなくウィキペディアとかで見て知ってるの。
ゲイカップルの話みたいなんだけどね。
もう、ここまで何回も借りてたら、TSUTAYAのスタッフさんから『この人、ゲイなんだろうな…』と思われてもおかしくないレベルでしょう。
借りる度に、『どんな映画なんだろう?』って僕の中での『ブエノスアイレス』のストーリーの妄想が進んでいってだ、なんかもはや僕は僕で僕の『ブエノスアイレス』を楽しめばいいんじゃないかとさえ思えてくる。
このワザをマスターしたら、もはや映画を借りなくても映画を楽しめる究極のワザなんだけど、マスターするまでにはもう少し時間がかかるね。
このDVDの裏側を集中して見て、映像が自動的に脳内再生されるくらいまでいったら、もはや映画を借りる必要ないからさ。
ちょっと残念なのは周りの人と『あれってあれだったよねー』みたいな話が出来ないくらいかな。