今日は昼休みに近くの電気屋さんへ。
学生生活が終わり働きだして、なんでかよく分からないけど『カッコいいなぁ~』って言葉がありました。
『立ち上げ』
『◯◯さん、ブランド立ち上げたらしいよ』
『えースゴくない?』
当時はブランドだろうが会社だろうが物干し竿だろうがガンダムだろうが、とりあえずなんでもいいから立ち上がれば即ちそれカッコよし、な風潮がありました。
時はライブドアの堀江さんをよくテレビでみる頃でして、若い人達は大きい会社で社畜になるくらいなら自分達で『立ち上げ』よう!、そんな時代でした。
ただ、僕も大人になるにつれ、立ち上がったはいいけどなかなか歩き出すのが大変なコトを知り、自分の中での『立ち上げ』ブームはすぐに忘却の彼方へと旅立ちました。
それから今へ。
今のブームはと言うと
『切り取る』
時代を、風景を、一瞬を…『切り取る』
もはやカッコいいんだけど、切り取る道具が必要です。
家にハサミはあるけれど、どうも切り取り方が直接的過ぎて違うんじゃないかと思い、本日注文しました。
ミラーレス一眼デジカメ。
今週中には届くと思います。
昔、会社の後輩で
『カブトムシブルドーザーさん、僕DJやってるんですけど、なんでもてないんですかねぇ…』
という愛すべきバカな後輩がいました。
冗談だったらただのバカですが、彼の目は本気の目、即ち愛すべきバカでした。
聞いた当時は、日本の義務教育の崩壊を杞憂したものですが、もはや今ではサラリーマン兼英検3級兼ピアニスト兼フォトグラファーな僕自身がなぜ独身なのか不思議ですらあります。
もはや次に何を兼任すればいいのでしょうか。
宅地建物主任取引者だったら結婚できるのでしょうか。
とりあえずこのモヤモヤを糧にですね、ビシバシ『切り取って』いこうと思う所存なんです。