ベローチェを出た後に、ベローチェから家までの間にある本屋さんへ。
今日は粘った。
本屋さんは閉店23:30。
僕は雑誌を一冊買って店を出て、トボトボと家路についた。
家に着く25メートルくらい前で思った。
『遠足は家に着くまでが遠足です。』というけれど、もう家に着いちゃうよ…
って。
確かに子供の時には『家に着くまで』でも、みんなで帰ったりして、あの楽しい感じは長持ちして良かった。
ただ、大人になってしまった僕には『家に着くまで』では短過ぎるのだ。
もっともっと遠足を続けたい。
『遠足は人生です。』
これくらい壮大で丁度いいくらいだ。
『おやつ』も、幸か不幸か僕らは資本主義経済の国に生まれたので『おやつは300円以内』とかいう社会主義的思想でなく、『おやつは各自の収入によります。』、これが現実だ。
因みに消費税は1989年、即ち平成元年4月1日から施行らしい。
確かに僕らが遠足に行ってた当時、
『先生、バナナはおやつにはいりますか?』
という質問はあったけど、
『先生、300円以内というのは税込みですか?税抜きですか?』
という質問は聞いた覚えがない…
消費税がなかった時代。
¥1,980の商品を買うとき、二千円だしたら20円お釣りがきた時代だよ。