本日、『久しぶりにあの人に会いたいなぁ…』と思いながら歩いて家に帰っていたら、普通に家に着きそうになった。
これでは先日と全く同じパティーンになってしまうので、理由なき反抗として近所のベローチェに来た。
正直、かなり手持ち無沙汰だ。
暇だからミルクのこの横のヒダヒダを数えてみた。
20本まで数えてたとこで辞めてしまった。
隣の人は勉強している。
『国際会計』と大きく表紙に書いてある参考書が見える。
同じ時間軸に生きているとはいえ、かたやミルクの横のヒダヒダを数えて、かたや国際会計の勉強をしている。
将来、このミルクの横のヒダヒダがどこかの国で貨幣価値を持ち、貨幣単位として『ヒダヒダ』が採用され、アメリカドルに代わる世界的決済通貨『ヒダヒダ』になった際には、僕と彼の人生は交わることになるだろう。
ただ、その可能性は極めて低いと思われる。
なぜなら『20ヒダヒダ』数えるのでさえ大変だからだ。
少なくとも、HDHD1.00 = USD10.00くらいの価値がないとお金を数えるだけで時間がかかって経済がマヒしてしまう。
23時。
閉店です…