19才の夏

僕は好きだった人に振られ、通ってた学校を辞めようかと思っていた。

部屋でずっと同じ曲を繰り返し繰り返し聴いていた。

後にも先にも、『音楽』に『助けられた』と思えるのは、あの時だけかな。





はっきりさせなくてもいい

あやふなまんまでいい

僕達はなんとなく

幸せになるんだ





ブルーハーツの夕暮れ


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