先日、会社の机周りを整理していたら見覚えのないスヌーピーのノートが。

実は僕はスヌーピーにあまり興味がない。

スヌーピーよりキキとララの方が全然好きな34才独身男性だ。

そんな僕なので『なんだろ?』と中を開いてみたら…

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一発で分かるどころか弾を込める必要もなく、この字を見た刹那、目から脳を経由せず脊髄でバシバシ分かった。

昔の同僚で僕が好きだった女性のノートだった。

僕は左利きの女性が書く文字が大好きだ。

左利きの男性ではもちろんダメだ。

右利きの女性が左で書いてもダメだ。

正統派サウスポーの女性の左手で描かれる文字は、もはや『美』の頂点だと言ってもいい。

いつの日か左利きの女性を集めて、色々な文章を書いてもらい、それを額に飾りアート展として開きたいと思う。

考えただけでもワクワク…どころか、ゾクッとする。

そういえば、生まれてこのかた、両手でペンを持って文字を書く人と出会ったことがない。

右でも左でも書けるという人はいたけれども、確かに両手で書くという人はいない。

広い世の中だから、一人くらいはいるのだろう。

両手で文字を書く人。

願わくば、女性であって欲しい。

どんな字を書くのだろうか。