娘は、傘を使うと干してから家に入る。


玄関先にあるコンテナには持ち手があって、そこには洗濯ばさみをつけてある。

娘は洗濯ばさみに折りたたみのヒモを通してコンテナの持ち手に止め、傘を干しておく。


 

 

↑大活躍のこれ。

うちでは傘干しの他にネットスーパー商品も他の配達物、フードデリバリーにしても、置き配を

お願いしている。

玄関にはこれを提示して(アイビスで作成)↓、




コンテナにも養生テープで「配達ありがとうございます、ここに置き配お願いします。」と書いて貼っている。

ヤマト運輸の方からは、置かせて貰ってありがとうございますなんて言って貰えて恐縮💦

中に何入れたっけ?という、開かずの扉と化している口笛



傘が乾いたら私が取り込む……という感じになっていて、

今朝も何も考えずに娘の折りたたみ傘をシュッと閉じてコンパクトにし、玄関の戸を閉めた。


今回はたたんでおいてやるか……と再び触った。


すると、ポロリ……。


何かが転がった。


ん?ポロリ……?


見るとそれはカナブンだった。

ヒェッハッとなった。


ただ、カナブンはわりとジッとしているから、夏の風物詩に対してほどの恐怖心はない。


コロンとして大きくもないから、

本当に夏の風物詩と比較すれば可愛いもので……。


とは言え、触れない……触るのは

やっぱり無理。


玄関には虫対策グッズを置いているから、それを手に取り収めて外に出そうとした。これで↓

 

でも、微動だにしなくて中々上手く収まってもらう事が出来ず、結構手こずった。


 ↓これにするか?とも思ったけど、

飛ばれたりしたら嫌だったし、確実に覆いたかったキョロキョロ


↓これは何度か外に居たカナブンに移動して貰うのに使った。

カナブンはわりと躊躇なくいける。


でも、昨年だったか網戸に止まっていた事があって移動して貰いたくて↓これを使ったけど、


直角じゃないと掴めなくて手こずった記憶がある。

そのあたりに転がっている時はわりと簡単にキャッチ出来るけど、どこかに掴まっている時にはキャッチしにくかった。


 

これがあるのとないのとでは気持ちが全然違う。

私がこれを使うのは、踏まれそうな場所に居る時。


ひっくり返ると起き上がれないようだし、ただジッとしているだけなのに何も考えずに歩く人間どもに踏み潰されるなんて、見るに忍びなさ過ぎる。


だから、娘の動線とか、配達して貰う予定がある時は配達員さんの動線を考えて、

これは踏まれてしまう……という場所にジッとしている場合は頑張って移動させている。


風物詩は……ファイナルがあるから水分を離れた所からジェット噴射で刺激してみたりして。

もうほんとファイナルが恐い……ネガティブ

今夏はゴミ出しの時に1度それがあって、

早朝なのに「うわぁっ」と声を出してしまったけど、多分オヤジのくしゃみよりずーーっと静かだったから問題なかったはず!

そしてさっき、タイムリーに外からオヤジのくしゃみ2連発が聞こえたけど確実にあれより静かだったから大丈夫。


とにかく踏まれたのを見たくないし、

敷地内で踏まれるのも避けたくて、

先手を打つ夏なのだ。


今夏も、風物詩は生を全うしたかしら……なんて油断していたらしい。


まさか折りたたみ傘にカナブンがくっついているなんて考えもしなかった。


“〇〇があるはずがない”

そんな前提で、何も考えていなかったなぁ…と危機管理能力の低下を感じた朝だった。


もしかしたら雨宿りしていたのかな?なんて考えると、ちょっと可愛く思えたりもするけど、ポロリと落ちてくれて良かった。

わからないでどこか欠損させてしまったりしなくて良かった。


とにかく無事に外に出せて良かった。


人間には、下にも目を向けて欲しいものだ。


どうか踏まないでやってくれ。



今夏はこのアイテム↓のおかげなのか、

玄関先での風物詩息絶え案件がなかった。


 

と、時期的に安心しても良いのだろうか。まだ油断するには速いのだろうか。


もしかして、もしかするとフラグを立ててしまったとか……?


もう遭遇しませんように……ガーン


本当に夏は色々苦手だ。