ほぼ登校していない息子。

少しずつ登校しなくなった時期からの学習を流すようにさせている。


「サブスタ」を始めてから、

土日以外毎日きちんと取り組めている。

もう半年以上、声をかけなくてもするようになった。


出席認定は、

在籍する学年の学習内容ではなくてもして貰えるから、遅れはとっているけど安心して取り組ませる事が出来た。


在籍する中学では初の出席認定となり、認定条件も学校とのすり合わせで

決まった。


息子の中学の出席認定条件は、


✿ICT教材でのログイン時間

(サブスタでは動画視聴時間が示され短時間な為、↓成果物と照らし合わせる事になった。)


✿学習内容を示すもの

(取り組んだプリント:うちはスクショして印刷しているけど、もしかしたら頼めるのかも?そんな内容をどこかで見かけたような…)


✿ひと月分の学習状況報告提出

(これは保護者ページからダウンロードして印刷しているけど、担当さんがPDFファイルで送付してくれる。)


✿学習時間は1時間程度である事


この内容で、担任がチェックして認定してくれている。

担任、結構大変だろうな…と思う驚き


出席認定はクリアして、

小学校の時よりは学習に前向きになり、遡って学習はしているものの、

やっぱり在籍する学年の学習が手つかずなのは不安な様子がある。


それなら並行してちょっとやってみようではないか?…と、息子に伝え、

かーちゃんは意気込み総復習ドリル的なものを買ったり、

教科書や元々あった参考書を読み始め、


息子に講義出来れば!と思っていたけど、どうも現実的ではないな…となり、

動画に頼る事にした。


今の時代、YouTubeというものがあって、わかりやすく説明してくれる動画もある。


探してみて、「スタフリ」と

「とある男が授業をしてみた」が良いのでは…と、ひとまず数学と英語を毎日2動画ずつ息子に共有して観るよう伝えた。


私も視聴して、内容を息子と話す事に。日常的に、英語で簡単な文を話して、はい、これの否定文は!?と答えを促したり、数学の問題を出したり。


例えば、

私: I am pretty. はい、否定文!

→息子: You are not pretty.

2の2乗は!?など…。


それで少しずつでも追いついて、

また一歩前進出来たらと思っている。


大人になると勉強も楽しく感じる所がある気がする。

YouTubeを観て、ほぉ〜フムフム…となる。


昨日観た数学の動画の平均の求め方でそんなやり方があったのか!と、とても面白く感じた。

数学はそこまで得意ではないけど、

高校あたりからわりと好きだったんだよなぁ…。

数学的思考も役立つし、息子もわりと数学に向いていると思っている。


また、数学担当の先生がとっても楽しい方で、1動画があっという間に終わるんだよなぁ…。


私は年齢的におとぼけさん気味で、

息子に動画を共有し忘れてしまう時もある。

でも、息子から「今送ってくれる?」と言ってきたりする。


明らかに変わってきた息子。

毎日の登校は出来ていないけど、

私はそこまで不安に思っていない。


発達スピードは個々で違うものだし、

私も思考がしっかりし始めたのは社会に出てからだと思う。


学生の時は勉強もチンプンカンプンだったし、息子と何が違うって登校していたかどうか…かなと思う。


その、登校する事が大きな事ではあるけど、日本の義務教育も150年変わっていなくてどうなの?それで学校に行けない事が問題だとただ言えるの?とも思うし、


登校する事で気付けない何かが水面下で悪化しているのだとしたら、

それもまた何だかなぁ…と思うし、


各々の成長度合いに全部合わせる事は出来ないにしても、枠に入れてただ同じレクチャーをする…という150年変わらない教育体制が適しているとも私は思えない。


時代を鑑みていない事もまた登校出来ていない要因の一部なのでは?とも思うと、

登校出来ていないからっておかしいとかダメだとか、それも違うんじゃないの?とも思う。


引け目とか、恥ずかしくて言えないとかも特にない。

何か言ってくるのが居たとしたら、

関わらない。


どうなるかはわからないけど、

息子も私も後ろ向きな気持ちではないし、

受験も視野に入れて少しずつでも進もうぞ…という感じ。


中々楽しかったりする、

大人になってからの勉強。


学生の時は嫌だったけど、離れるとしたくなるような、あまのじゃくみたいな所がある気がする。


息子と一緒に脳みそ動かすぞー。


長々お読み頂きありがとうございましたニコニコ