今の私には、
愛猫という存在は残念ながら居ないけど、人生を終えるまでにおひと方保護猫さんからお迎えし、その子を目一杯幸せにし続け、猫生を見届けられたら…と思っている。
それにはまずここから脱出せねばならないのだが………
実家で生活させてもらっていた時は贅沢な空間で、ワンコ様もお猫様も居た。
どちらも各々の魅力のある可愛い存在…なんと贅沢な事だったのだろう…。
それを贅沢だと感じる感性もなくただ過ごしてしまっていた。
そんな時間を与えてくれていた両親には感謝している。
お猫様というのは、何か玩具等を差し出しても気に入るとは限らない。
むしろ、その梱包材に乗ったり入ったりしてご満悦だったりする………
カシャカシャ鳴る袋の上であったり、
その商品が入ってきた段ボールの中であったり…。
人間が使ってみて欲しいものには目もくれず、満足気に目を細めるお猫様だったりする…。
こっちとしては、
あぁ………思惑と違う…となっても、
違う事で満足気になっているお猫様はそれはそれでどうにも可愛い。
思ってたのと違うけど、
喜んでくれたからまぁいいか!
でも、出来たら使う所を見たいなぁ………となる。
こうなれなければお猫様と共には過ごせないと思う。
私は勝手に思っている、
もし生活するにしても、
カマチョ系はワンコ様とじゃないと難しいだろう…と。
自分軸の人にはお猫様の魅力は受け止められないと思うから。
自分軸強め人間は自分だけで過ごして欲しいものだけど…。
動物の為にも。
あの、
勝手気ままな感じなのに、何をしても目が離せないような可愛さ…。
堪らん…とならないと、ね。
あとは、
心底から下僕になれるか否か…?
前に、生後ひと月位の子猫様と接したらキュートなシャーをされた事があった。一瞬だけど。
それを見ていた保護猫活動をする友人から、「犬みたいに接したからかもね。」
と言われた。
確かに、私はずーーーーっと愛犬ちゃんと居てワンコ様としか接していなかったし、接したとしてもフレンドリーな乳飲み子猫様だったから、
ハッとした。
下僕の階段を一段ものぼっていないと気付いて。
過去に私にだけ唸るチワワが居たように、相性ってあると思うから、
どうあってもダメというのはあると思う。
でも、それをも超越して寄ってきてくれるような、そんな空気感を纏えたらな…と思う。
ひとまず目指すはお猫様変態