春馬くん、もう5回忌なんて…。

毎年どうしても悲しくなる7/18。


2020年の今日、私が春馬くんの事を知ったのは愛犬ちゃんラブラブしっぽフリフリラブラブの病院の診察時。先生が教えてくれた。

信じられなかった。


今の時代、永遠の別れが訪れても画像や映像がのこる。

それをみる事が出来る分、もう2度と目にする事が出来ない事などの事実がぼんやりとしてしまうような、

信じたくないような気持ちが生まれてしまうのかもしれない…と考えたりする。


気持ちの逃げ場があるからこそ、

下手をするといつまでも切り替えられないような…。


今のように出来なかった時は、

受け入れるより他ない…と、有無も言わせず突きつけられてしまう状況だったのだろう。


どちらがどうなのやら…。


結構前にAmazonプライムビデオで

天外者を観た。


もう、今後を見る事が叶わない事を悔しく悲しく思った。

きっと繊細で努力家だったのだろうと思う。

見た目の美しさゆえ、表面的な事から決めつけられるようなマイナス面もあったと思う。

モヤモヤするものがあったと思う。


色々な事をきめ細かく感じ、

きめ細かく生きていたのだろうと私は思う。勝手な推測だけど…。

それゆえ、この世には居られないと思い至ったのかもしれない。


自ら世を卒業すると、魂が苦しいまま無限ループ状態で抜け出せず、皆必ず後悔する…というような事を聞いた事がある。

それも現世で生きている人間の何かでどうにか出来るとか何とか…という事もあったような…。


多数の方々がもう居られないとなった世で、生を終えるまで居る予定の私は

生き地獄ながら何とかやっていこうと思っている。その予定。


でも、紙一重だと思う。


だから、良いとも悪いとも、

何が正しい…とも誰にも言えないだろう。

ただ、人によって受け止め方は様々だと思う。


ただ責める事なんて出来ない気もする。本当にキツかったら考えなくもないと思うし。

精神的に強いとか弱いとかじゃないような。


本当に窮地に立ったらどうなるかなんてわからないし、追い詰められた時の精神状態がどうなるのかもわからない。


けど、もし近しい人間がその選択をしたとしたら辛くなってしまうとは思う。

どうしてなのか、何か出来なかったのか…と。

きっとずっと苦しいだろうな…。




願わくば苦しいままなんて事がありませんように。

穏やかでありますように。

好きな女優さん達も………。


忘れる事のない日。