まだ家族との関係がおかしくなかった、私が難なく動けていた頃の話。
どうにも解せなかった事があった。
私も次子もひとり親で、
実家に私一家と次子一家が同居させて貰っていた時期があった。
それはそれは賑やかで、
私は次子の弁当を作ってあげたり、
姪を病院に連れて行ったりした事もあった。
そこそこ楽しく暮らしていた。
いつからだったか、次子は勤務先で妻子持ちの男と付き合うようになっていた。
いわゆる不倫。
私はいつからどこまで知っていたのかも覚えていないけど、
ある時男とその娘が実家に来て、
母はその2人が共に住む事を承諾したのだった。
私は理解出来なかった。
いくらなんでも……………と思ったし。
次子を諭すでもなく、快諾した印象だったから。
その時、
この母親は、
仮に次子が罪を犯したとしたら、間違いなく隠蔽にはしるのだろうな…と思った。
愛情だと思っているであろうその行為が歪んでいる…盲目的…。
その後起こった事と言えば、ハッキリは覚えていないけど、
その妻とその母…彼にとっての義母?からの電話…。
それも結構遅い時間だったような。
そして、電話に出て罵られた?のは私だったような。
覚えていないけど、“一体この状況は何なんだろう…”と、精神的苦痛で顔を歪めていた記憶しかない。
その後結局何がどうなったのか、
彼らと共に暮らし続ける事なく彼らは戻っていった。
ようは、別れた…と思っていたら、
隠すでもなく平然と電話をしていた次子を見た時に、どうしようもない怒りが込み上げてきて、次子につかみかかった記憶もある。
こっちがどれだけ嫌な思いをしたか💢等と言ったような。
それでも、大して堪えていないような次子で、どこまでもコイツとは合わない…
家族じゃなければ関わりたくもない…と
改めて思ったものだ。
その後電話を受けた記憶もなく、
すったもんだもなかったような?
覚えていないけど、ぼんやりしているようで強烈な記憶…?
元々、母親は変わっているなぁと思っていたし、次子とはひたすら合わないなぁ…と思っていたし、
今となってはどう関わっていたのかも覚えていないけど、
もっと早く関わりを断てば良かったのかなとも思うし、
私が障害者になった事で彼女達のおかしな感覚が浮き彫りになって私はもう断ちきりたいと思ったから、
それはそれで良かったのかも…とも思う。
もう、
私に出来る事はこうなる前に結構してきたつもりだし、
いつかは関係修復したいとも思わないし
そんな価値も見いだせないし、
会わなくても全然支障ないし、
むしろスッキリ。
次子とは、突き飛ばされてから会っていない。会いたくないし。
だから、もう7年ぐらい?同じ区に住んでいながら。
母とは引っ越してから会っていない。
もう年始の挨拶とかも一切やめて、
全く関わっていない。1年以上。
でも、会いたいとも思わない。
もう、関わりたくもない。
彼女達との家族契約は終了しました。
私の中では亡き父の連れ子という設定にしている。
戸籍はぶっちぎれないんだよな…
何で選んだ赤の他人とは別れられるのに、選んでもいない家族とは別れられないのか…。
まぁ、色々あるのだろうけど、よくわからん。
関わらなきゃいいし。
戸籍上印字してあるから、それは嫌だけど。
なんか結構すったもんだも多かった気が…………。