まず自分を大切にする事
なのです。
という事に、障害者になってから気づいたっぽい私。わりと最近。少し前。
何だったのか、どこでだったのか目にした記事で、
“子供と飛行機に乗っている時に酸素マスクが下りてくるような事態になったらどうしますか?”みたいなのがあって、
それには、
「まずあなたがマスクをつける」という答えがあった。
ただ字ヅラだけ見てしまえば、自分が可愛いお母さんが我先にマスクを…なんて思って、ヒドイ等と思ってしまうかもしれない。
でも、よくよく読むと「あなたが倒れたら子供はどうなるの?」という内容が後に続いていて、
確かに。
と納得。
大切な相手を助けたいなら、
自分が先にどうにかなる訳にはいかない。
どうにかなってしまったら助けたくても助けられないから。
そこから、まず自分を大切にしないと大切な相手を大事に想う事もする事も出来ないよね…と凄く府に落ちたのだった。
母親になると、子供を先に…と、
つい自分は後回しになるけど、
身体的にも精神的にも、まず自分をケアして大切にしないと駄目なんだなぁと思った。
もちろん、合間を見てだけど。
何より私が1番!のラムちゃんみたいになったら母親だとマズイし、
適度な加減はやっぱり必要だとは思う。
その、加減が難しいのかもなぁ。
とも思う
飛行機の酸素マスクの事を調べたら、
わかっていなかった事を知る事が出来た。
機内の気圧が下がると酸素マスクが下りてきて、
そこから酸素が出てくるのは12~15分ほど…。
その酸素も、1人1人のボンベを積む事は出来ないから、座席のパネルの上に化学物質の混合物が収められていて、
酸素マスクのヒモを引っ張る事で化学プロセスが起こって酸素が発生するのだそうで。
その酸素が発生している間に、操縦士は安全な高度まで機体を急降下させるんだって
酸素マスクは膨らまないもの、
酸素発生機は熱くなるから触らない、
燃える臭いがしても気にしなくていい…という事も書いてあった。
障害者になる前は何度も飛行機に乗ったけど、そこまで知らなかったなぁ…。
しかし飛行機はやっぱり気圧…………。
私はどうなるのだろう…と、不安も拭えず
遠方への飛行機移動挑戦は準備不足過ぎて延期した。
下手したら賠償問題になってしまうし、
よし行こう!で行ける身体ではなくなってしまったという事を受け止めた。
色々な事を知らないって勿体ないなと思うし、
知っておくべき事を知らないままでいるのもある意味罪なような…。
学校教育も、そういう肝心な事こそ学ぶ場にした方が良いのではと思う。
学歴とか、上っ面だけで判断するようじゃねぇ…今よりもっと酷い世にしかならないぞ…。