小説 ゴルゴダ | 泣いてなんていません!泣いて大人になるなんて 悲しすぎるじゃないですか2

P1001644.jpg

「妙な夢を見るんだ・・・・・・」
元・陸上自衛官の真田聖人は死体に向かって話しかけた。
 
妻が惨殺された。妊娠六ヶ月、幸せの真っ只中だった。
加害少年らに下った判決は、無罪にも等しい保護処分。
国も法律も真田の味方ではなかった。
憤怒と虚無を抱え、世間から姿を消した真田は・・・・・・。
全てを失い、全てが始まった。
男は問う――何が悪で、何が正義なのか、を。



読みやすかったシリーズの小説が全く読み進まなくなっていたこの頃


久しぶりに一気に読み終わった。


残虐なシーンは多かったけれど、意外と爽快な感じで読了。