前回、4月に訪韓した際は、2PMにはまってませんでした。
その翌週くらいに、突然2PMにはまった私。
今回の旅で、限定のCDを買いたかったのです。
ネイリパの上のCDショップ、2件、共に売り切れでガッカリしていました。
でも、くじけない私。
もう一軒つきあってくれと、2人を振り回し、明洞のNOON SQUAREの地下にある、ちっさなCDショップを思い出しそこに行きました。
と、その前に、本屋で恒例の、フィルムコミックチェックをしましたが、新作なし。
探す事、すぐに、見つけました。
にんまりする私。Cちゃんもお買い上げ。
定価ですが、お安い韓国のCD買いあさりました。
テンションあがります。古くても。
さすが、限定盤はなかったけど、HANDSUPもお買い上げ。
メイキングDVDでした。写真集みたいな感じで、くそ重たいけど頑張って空輸。
あらら、ランプシェードに反射しちゃってるけど、お目当てのCD!
これ全部で95000w 安っ。日本円で6650円くらい?
重たいけど、お得感に大喜びの私。
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この旅で思わぬハプニングに遭遇しました。
妄想トリオの私の妹2人が、携帯をなくしてしまったのです。
ハノッチッからの帰り、タクシーで帰ってきてホテルに戻ると、Mちゃんが、携帯ない。どっかで落とした?タクシーで落とした?
Cちゃんは、韓国人の友達と待ち合わせの時、ホテルに携帯を忘れたと思っていましたが、部屋を探してもない。
ロティボーイの後、スムージーキングで見たのは覚えてるから、その後落とした?
まさか、同じ日に2人が落としてしまったのは、ビックリしながらも、2人とも、携帯落として悔しいのに、自分ばかりせめているのです。
気をつかわせないように、明るくふりまってる2人。
私だけ、携帯もっていたので、もういっその事、私もなくしちゃって3人でトホホ…としていたほうがいいのか?と、不謹慎な事も思ってしまう私。
日本で携帯をなくしてもショックなのに、異国の地でなくしてしまうなんて、見つかる可能性なんてとてつもなく低いと思ったからです。
Cちゃんはガラケーだったので、拾われても電池なくなるまでだと思っていたのですが、Mちゃんはスマホ、何か料金発生するものに、使われてしまってないかすごく心配になりました。
それと、同時で色々3人で楽しい会話をしていたLineが消えてしまうのは、ショックが大きすぎる!
とりあえず、電話をかけまくろう。しつこくかけまくろう。
私の普段役にたたないスマホが少し役に立ちました。
Mちゃんがかけていると、相手がでたのです。
Mちゃん、韓国語しゃべれないとかいいながらも、韓国語の単語連発しています。
驚きました。
私はとっさに、フロント!フロントにいけ!
と、Mちゃんをフロントに行かせます。
あせって、私とCちゃんもついていきます。メトロホテルの女性のフロントスタッフに変わってもらって、色々話をしてくれています。
相手は、どうやらタクシー運転手。
『離れた所まできてるから、すぐにいけないし、いけても営業時間外だからその分、料金ほしい』的な事を言ってるとの事。
それでもいいので、どうにか携帯を取り戻したい私たち。
いつになるかわからないので、ホテルのフロントで待つことに。
その間に、Cちゃんの携帯に電話をかけまくります。
やっぱり、全然でない…携帯の電池なくなるまで、コールしてやろう!
そんな勢いでかけまくっていました。
すると、今度はCちゃんの携帯がつながった模様です。
カタコトの韓国語の単語から、今度、Cちゃん英語を話し始めました。
なんか、ペラペラ英語を話してるように聞こえました。
この2人、すごいインターナショナルだわ。
と、不謹慎に感動をしている私。
Cちゃんの電話も不安なので、またフロントの女性スタッフに変わってもらって話をしました。
内容は、どうやら『鐘路3街で落ちていた。今日は無理なので、明日朝10:30に主人と鐘路3街の駅で待ち合わせて下さい。』との事。
実は、私たち、鐘路3街には、行ってないのです。
メトロホテルの横のスムージーキング~メトロホテル周辺。
その可能性が高いので、誰か拾って持っていって、使えないから道端に落としたんだなと。
謎だらけですが、見つかったので明日を待つことに。
ホテルのフロントの方は、一応先方の方のお名前と、連絡先を聞いてくれました。
拾ったのは、奥さん、待ち合わせするのは、ご主人。とりあえず、ほっとしました。
少したつと、タクシーの運転手さんから連絡があり、さっきタクシー降りた所にいると。
フロントの女性は、お金を要求してくるので、男性もついて行った方がいいとの事で、男性スタッフも一緒についていってくれました。
正直、私達の中では、10万Wくらい請求してくるかもなー
そんな話をしていました。
ホテルの男性スタッフの方が話すと。
タクシー運転手『30000w』
想像より、良心的?!だったので、私とMちゃん、きょとんとしてしまいました。
でも、とりあえず、こうして元に戻ってきたので、一生懸命何度も何度も、カムサハムニダ、カムサハムニダとお礼を言いました。
とりあえず、最高紙幣だから50000w、お礼を渡しました。
こういうお礼って、人それぞれなので、この金額が高いか安いか妥当かは、人それぞれだと思います。
ただ、この時は、見つかって本当によかった、ただそれだけでした。
そして、メトロホテルのフロントスタッフの方々の誠意がすごく嬉しかったです。
旅でトラブルはないにこした事ありません。
けれども、このトラブルで、ちょっと3人の仲が深まった気がしました。不謹慎かもしれないけれども。
2人は、私に何かお礼をなんて言いました。
私は、じゃ、笑いで。と言いました。
2人は体で返すと言いました。
私は、じゃ、踊ってもらおうか。とさらっと笑いで締めくくりました。
そんなこんなんで、気をとりなおして、最後の夜だから、明洞だけど少し散歩しようと。
明洞の街中に3人仲良く歩き出しました。
つづく