数日前からイタリアは大寒波「ブーラン」に見舞われており、その影響は普段雪が降らないローマやナポリまでに。
当然、北イタリアに位置するトリノもこの状況↓
なによりも、大混乱となったのは交通機関でした。
ジャジャーン!↓
見えづらいですが、全て遅れています。最大540分、つまりは9時間の遅れだとか
ニュースでは24時間遅れたと、訳のわからないことを耳にもしました笑
イタリアの高速電車は(鈍行は例外)ある一定の時間を超えて遅れると払い戻しができるのですが、この日の移動は全額戻ってきたに違いありません
でも、みんなお金が戻って来なくてもいいから、定刻で移動したいと思っていた事でしょう
そんな私もその被害に遭いました。
その日は二回乗り換えての移動日。
まず、最初に乗った鈍行列車が1時間以上の遅れ。
次に乗るはずだった別の電車(鈍行)に乗れない=終電を逃す。
駅員に事情を説明すると、「乗り換えのための途中下車をせず、終点のフィレンツェに行き先を変え、そこで高速電車に乗って、最後に終電の鈍行に乗るしかない」と
しかしフィレンツェに着いた途端、行き先をフィレンツェに変えた+高速電車料金の切符に変えなければならないとのこと。どんなけややこしいんや!
遅れてダッシュで切符売り場に向かうも、特殊な例なので自動切符売り場では対応不可。
慌てて係員のいる切符売り場に行くも、大行列。おまけに「21時で受付閉めたから!」と目の前で閉められた
いやいや、道産子小澤、そんなことでおじけてられません!
ふざけんなー!こっちは終電逃す勢いなんだよ!通せ通せ〜!オラオラ〜💢と心の中で喧嘩をうりつつ、必死に状況を説明した結果、特別に列に入れてくれました
おまけに、心配のあまり、私の眉間のシワがしっわしわになっていたのか、前に並んでいた女の子が先に譲ってくれた奇跡!なんて優しさー!
そして異例だったからか、駅員が持っていたチケットに
非常に読みづらい字で 一筆入れてくれ、追加料金なしで飛び乗ることができたのです
神降りたか?
そんなこんなで、やっとの思いでチケットを変え、高速電車に乗り込むも、高速電車までがま、ま、まさかの30分遅れ
うそーん!
このような状況では、次に乗る電車が鈍行でおまけに終電となる場合、10分くらい待ってくれる事がよくあります。東京もありますよね、終電はちょっと遅れて出発、そう空気よんでくれるやつです!
なので、早速電車に乗り込むやいなや、バタバタと車掌さんを見つけて相談に。
次の電車とコンタクトをとってくれたりと、しばらく待たされた結果…
「あなたの乗りたい鈍行は、あなたを待たない事に決めたわ。あとは窓口で相談して。」
待たない=今夜帰れない。
しかし、なんでも起こすいや、降りかかる? 小澤。奇跡的に電車がついたのは次の電車の出発2分前!
重い楽譜やパソコン、衣類を持っていた私の手荷物は10kg以上
もう、ボルト並に走りましたよね
大きすぎる駅の乗り換えの結果…
がっくり肩を落とした私…チーン。
寒波で氷点下に冷え込んでいたイタリアで、ありえないダッシュをした結果、喉の激痛。
わかりますか?この激痛。
急な温度差、寒さの中でダッシュすると、息も出来なくなるくらい喉が痛くなるやつです。(道産子あるある)
こんなの、久々でした。
肩を落として窓口に行くも、とにかく息がきれていて喋れない…
駅員のおじちゃん「何があった!?とりあえず深呼吸や!」
と、こう言う時は無駄に優しいイタリア笑
息を落ちつかせて事情を説明…
次から次へと散々な電車の遅れによって終電を逃したみなしご
のような 小澤っちを、窓口だけでは対応出来ないと、特別な部署へ電話され、待たされること30分
(イタリアは忍耐力が勝負です)
すると突然・・・
「君の為のタクシー呼んだから」
へ…!?!?!?
なんと、高速に乗って約50分の距離をタクシー送迎して下さる事に!なんじゃそりゃー!
おまけに家までですよ!
イタリアに思います、10分、いや5分待ってくれれば、このお金節約出来たんですよ?
終電なので、路線が渋滞している訳でもないのですよ?
イタリアってなんかあり得ないところで親切で、変な所で本当に悪循環
ありがたく、タクシー送迎して頂きました!
ありがとう、トレーニイタリア!
そしてまた昨日、移動しなければなりませんでした。
駅に着く前からまた電車が遅れているんじゃないかとドキドキしていました。
案の定、電車は遅れていましたが、私の電車は約30分の遅れ。
一本前の電車が70分遅れていたのを考えると、ラッキーだったのかもしれません。
そこで目にした奇妙な光景…
それは、いつもはミラノに働きに行く人、旅行客などで賑やかなミラノ中央駅がガラガラ
みんな電車移動を避けたか!?
こんな光景、なかなか見ることがないです!
トリノに一瞬戻った私ですが、またバタバタと移動があります。
今回のようなことがあると、本当にイタリア語を話せる事で自分を守れるんだな思います。
ダッシュで移動し、チケットを大至急変更してもらい、終電の説明ができなかったら、絶対にホテルで一泊確定だったと思うのです。
それに、観光客や移民でイタリア語が話せない人は適当に言いくるめられておしまいになってしまうという光景はよくあるからです。イタリア人が英語堪能ではないので、逃げ腰になるのも原因の一つです。
イタリアに住むならイタリア語、必須です!
まさに悪夢を見るところだったあの日は、イタリア語を話せて本当に良かったと思う一日でした
さて、ずーっとお鍋が食べたいですが、白菜など売っている市場まで買いにいく時間がないよー
寒い日はやはりお鍋が恋しくなりますが、行けないのでミネストローネで我慢です💦
あー、遊びたいなー!
やる事が多くて遊べない日々。
頑張ろうっ!