不倫とは関係ない記事なのですが、昨日の夕方父が亡くなりました。

 

口から物が食べられなくなって2月の末に入院して約1か月半。

20年以上前に脳梗塞を患ってからは、新聞を隅から隅まで読み、小説を読むのが好きな父でした。

 

私が子供のころはものすごく厳しく、手を上げられたことも何度もありましたが、怒る時はその時だけで後を引かずに、翌日には普通に接してくれた父でした。

でも中学生の面談時に会社を休んで来てくれた時は、友達から「カッコいいお父さんだね」と言われ嬉しかったのを思い出しました。

が、高校生の頃は門限7時、社会人になってからは10時。

今時、有り得ませんよね。

 

夫が両親に初めて挨拶に来た時、すでに脳梗塞で倒れた後で言葉も聞き取りづらい状態でしたが、その時だけははっきりと夫に対して言葉をかけました。

普通だったら「娘をよろしく」とか言いません?

よりによっと「こんなババぁでいいのか」のひと言でした。

のちに夫から「はい」って返事するとババぁを認めたことになるし、「いいえ」はもっと駄目だろうし、どう返事をしていいのかわからずにあいまいに笑ってごまかした。と言っていました。

 

母はそんな父に小言を言いまくりつつも依存して、何でも父任せで過ごしてきました。

結婚して50年になります。

まだお互いが元気なころに話し合ったとかで、胃婁や人工呼吸器などの延命措置は受けないと決めていました。

 

私が最期に会った時は、すでに話すことは出来なくなっていましたが、目で合図したり

「手は動くの?」との私の問いかけに、もそもそと布団から手を出してきたので握りしめました。

その時は多少認知症気味だったので顔つきもボーっとしていましたが、昨日、苦しむことなく眠るように亡くなった穏やかな顔は、昔よりは痩せて頬もこけてはいましたが、私のよく知っているきりっとした顔立ちの父でした。