長谷寺に行った | 薫のキブン

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双極性障害Ⅱ型の適当的日々雑感

昨日の土曜日、花見の下見に行く予定は却下になった。


理由→旦那が休みだった為、急遽、行きたかった長谷寺に行ったから。


長谷寺のサイトで場所等確認してたら、桜や牡丹などで有名なお寺とのこと。


桜に期待を寄せながら、延々と24号線で、テクテクちんたら、奈良へ。



サイトの写真にあったとうりの入口が、お出迎えしてくれた長谷寺。


薫のキブン-長谷寺の入口


一段一段は、そんなに、段差はないので、登りやすかった^^;


そんな長谷寺。


拝観料500円、が。


なんと1,700円になっていたっ!!


なんでっ?!と思うと、内訳は以下。


「拝観料+寺宝展+秘仏の本尊特別公開代+長さ16mの掛け軸特別公開代」


セット料金だった・・・・。一瞬、焦ったわ・・・。


まず、寺宝展を観て、国宝やら重文など堪能して、そのあと休憩。


薫のキブン-お抹茶セット

落雁つきお抹茶セット、お一人様分。


久しぶりのお抹茶は、美味しかったー^^v


そして、また気合を入れて先程の階段を登ると、本堂へ。


こちらの本堂、国宝で。


もちろん、室内撮影禁止なので、大人しく眼に焼き付けて。


公開されてる本尊、十一面観音像の巨大さに圧倒されつつ、


たまたま行われてた法要の風景に見とれつつ、


お坊さんたちの唱えるお経と唱明(しょうみょうの漢字、あってたかな?)に


聞きほれつつ、じっくり堪能。


エライ、リズミカルなお経だった・・・・


後ろを振り返れば、清水寺のような張り出しの舞台があり、そこから見える


長谷寺周辺の山々と、寒さと、天気の悪さに感動と落胆。


薫のキブン-張り出しの床からの風景


桜は、ちっともまったくさっぱり咲いていなかった(泣)


でも、写真ではわかりづらいけど、かなり広大な景色。



その後、特別公開中だというご本尊とご対面。


高さ16mのご本尊のおみ足に触れて、願いごとができるそうなので


早速、触れて願い事をする。


願い事の後、上を見上げて納得したことがある。


本堂の中から、法要中に見えていたのは、ほぼ上半身ということ。


普段は非公開だそうで、このご本尊を上半身だけ拝むことも不可能。


ましてや、おみ足に触れることもで論外だそうで、ナイスな時期に行けたことに


感謝しつつ、記念品など、いろいろもらった。


写真には、写ってないけど、ミサンガもどきの腕輪もくれた。


五色の紐を拠り合わせて作られていて、


意味するところは「観音さまとのご縁が結ばれる」というもの。


薫のキブン-お土産の品々


ちなみに、拝観料だけ払って、特別公開に行こうとすると、


特別公開拝観料で、1,000円(お土産つき)を払うことになるので、要注意。


この特別公開は、5/30日までだそうなので、興味のある方はお早めに^^


やっぱりセット料金のほうがお得。



その後本堂を出て、五重塔を眺めて、ニコチン休憩場所にたどりつき


二人して一息入れて、目の前にあるおみやげ物屋さんに。


そこでそれぞれお土産を買って、次の目的の16mの長さの掛け軸を観に行く。



この間、寒風吹いて、寒いこと!!お昼過ぎに着いたので、お腹の空いたことっ!!


とりあえず、寒さと空腹に耐えながら、掛け軸を拝観。


もちろん、撮影禁止(TT)


感想;16mの掛け軸、何度も修復されてる掛け軸、等身大の掛け軸、


半端じゃなかった。


ものすごい圧倒された。


寒さとか空腹とか、どーでもいい。


ただ、ただ圧倒された。



その後は、ご丁寧にも西国33箇所のお砂踏みができるような部屋があり


私はなんの事無く、フツーに歩いてたんだけど、


旦那は手を合わせて、ぶつぶつ唱えながら歩いていた。


まさか、お砂踏みができるとは予想外で、これはかなり嬉しかった。


大講堂を出てくると、本堂が綺麗に見えた。


天気悪かったけどw桜も咲いてないけどw


薫のキブン-大講堂から全体を見る


三輪大社と伊勢神宮を結ぶと直線になる。


日本のレイラインの一つと言われる線上にある長谷寺。


やっと行けて、納得&ご満悦。


来週あたり、桜が満開でものすごい人の賑わいになるんだろうなぁ~と思いつつ、


三輪そうめんのにゅうめん食べて、あったまって帰宅した。


まぁ、昨日あれだけの寒さの中にいたせいか、風邪気味っぽいのは


気にしないでおこう。