最近、「タイパ」なる言葉が広がっています。
ご存じの通り「タイム・パフォーマンス」の略で、時間効率を良くするという考え方ですが・・・・
先日見たTV番組では
曰く「映画は早送りで倍速視聴」「何か別のことをしながら視聴」
また、「就職して1か月以内に向いていないと見切りをつけて退職」
と。
いやそれ、合理性を犠牲にしてますよ?
むしろそこに費やす時間を無駄にしてますよね?
せっかくの映画も、感動的なシーンとか、さらっと流れるから、どんな名作であっても語れるものがなく、「観た」という事実しか残ってませんよね。
観た映画についても語れるものがなければ、もう一度見ないといけないので、最初に観た倍速視聴の時間が無駄になってますし。
就職にしてもそうですね。
元々会社では雇用した人を3か月間「使用期間」として扱う制度が認められています。
そして、新人を「一人前の社員」と看做せるようになるには年単位の経験と教育を必要とするとされています(会社や業種によりますが)。
それを1か月でドロップアウトするのはもったいないとしか言えないわけです。
そういう話を聞くにつけ、思うのは
「タイパとか言ってるけど、要はきちんと向き合うのが面倒くさいだけの横着なんだな」
ということです。
時間効率を良くするというのは確かに良いことだとは思うのですが、それはあくまで成果を出してこその話です。
面倒なことを嫌がって、結果として何も残らないのでは、やった時間が無駄になって終わるだけなのです。
まさに「タイパが悪い人生」です。
「タイパを良くする(時間効率を良くする)にはどうすればいいのか?」
私見ですが、方法はこれかな、と思います。
「中華の料理人に訊け」
きっと答えてくれますよ。
「段取りが八分」って。
準備万端整えて、一気呵成に成し遂げるのです。
ね、簡単でしょ。






